南部ふるさとの集い@地見興屋『ルリアール』出演しました♪

Rico

2012年03月04日 23:58



2012年3月4日(日)地見興屋小学校のホールで開催された『南部ふるさとの集い』に、オカリナ&エレクトーン女性音楽ユニット『ルリアール』で出演させていただきました。

会場には、地見興屋地区の約80名のみなさんが集って下さいました

また、私の知人も、わざわざお越し下さいました。誠にありがとうございました






今日は、桃の節句を意識した赤とピンクの衣装にしました

『南部ふるさとの集い』は、地元を元気にしようという思いで、南部コミュニティ振興会様が企画され、農作業が始まる前のこの時期に毎年開催されているイベントとのことです。

というわけで、一曲目は、「ふるさと」を演奏させていただきました。
オカリナの優しい音色と小川のせせらぎと鳥の声で奏でるルリアールの「ふるさと」は、みなさまにとても喜んでいただくことができました。

この一曲で、みなさんの顔が、一瞬にして柔和な表情に変わりました
音楽の力って凄いなぁ〜と思いました。
演奏が終わると、一番前のお父さんは、拍手ではなく、拝んでいました(笑)
「ふるさと」は、いい曲ですし、地域のみなさんが集まって、一緒に生演奏で聴くというのは、きっと嬉しいことだろうと思います。




Rumiさんが、オカリナやエレクトーンの楽器の説明をしている写真です。

先日、新しく購入したマイクMS58(ゴッパー)をMC用マイクとして使用してみました。
さすが、定評のあるマイクですね!
MCも歌もよく聞こえ、使い勝手がとってもよかったです

マイク購入の際に、アドバイスを下さった方に感謝いたします



今日は、私の父もアシスタント見習いということで、デビューでした(笑)
5月の東京遠征ライブは、父が同行ということで、アシスタントとして、音響のセッティングを手伝っていただかなければなりません。
組み立ての手順から、ケーブルの巻き方、ビデオや録音など、アシスタントの仕事はたくさんあります。「こんなに忙しいのか!」と実際に手伝ってみて、父は驚いていました。

いつもは、ルリアールと私の母の三人でやっている仕事なので、セッティングには時間がかかるのですが、今日は、地見興屋地区のたくさんの男性陣が、機材の運搬をお手伝い下さったため、音響セッティングが、とてもスムーズで助かりました

スタッフのみなさんが、ホールの中に、たくさんのヒーターを運び、温かくして地域のみなさんを迎える姿を見た時には、地域のつながり『絆』の大切さを感じました。

3.11がもうすぐやってきます。
こういったホールが避難所になる場合もありますよね。日頃から、こうやってつながり『絆』を持っていれば、万が一の災害の時に、さぞ心強いことだろうと思います。








中央の男性は、庄内映画村で「従撮画」を手掛けていらっしゃる平野克己氏です。
あの「おくりびと」の文字を書かれた方です。
今日は、庄内映画村人形劇『狐美里一座』の座長ということでお越しになっていました。

Rumiさんと顔見知りということで、一緒に写真を撮らせていただきました。


ちなみに、今日は、第一部/ルリアールの演奏、第二部/鈴木信之氏の講演会、第三部/庄内映画村人形劇『狐美里一座』onステージという内容のイベントでした。





今日は、この地区(旧松山町)を題材にした新作2本を平野さんが書き下ろし、初披露されました。

私は、初めて『狐美里一座』さんを楽しませていただきました。

普通の人形劇とはかなり違っていて、お客さんたちとの掛け合いと庄内弁が魅力という感じがしました。


そして、一座のみなさんの人数の多さに、驚きました。
人数が多いということは、練習も大変でしょうし、人形や衣装など、何かと大変なことと思います。

「楽しい思いをするってことは、誰かが、大変な思いをして楽しませてくれてるってことだよの」と言っていたおばあさんの言葉をふと思い出しました。


『狐美里一座』さんは、一座結成3年目に突入ということで、これから、ますます地元に密着した個性的な人形劇集団になっていかれるような気がします。




ホールにこんな貼紙がありました。

今日は、子供さんは数える程度しかいませんでしたが、私が演奏終了後、控室(理科室)へ移動しているときに、小学3年生くらいの男の子が、「ありがとうございましたー!」と元気よく会釈をして、私の横を通り過ぎて行ったので、とても驚きました

私が小学生の時は、こんな風に大人にきちんと挨拶をするのは、恥ずかしくてなかなかできなかった記憶があるだけに、その一言がとっても嬉しかったです

すてきな 地見っ子 発見!!





トイレの中にも、このような貼紙がありました。

当たり前のことなのに、忘れてしまってる大人もたくさんいる言葉だと思いました。
とっても大事なことです!

久々に小学校の校舎へ行ったので、いろんな発見があり、刺激になりました。





南部コミュニティ振興会の事務長さんより、「ルリアールさんは、小学校の音楽のイベントでの演奏というのは、可能でしょうか?」とのご質問をいただきました。

結成一年未満のルリアールは、そのような経験がまだありません。
しかし、「オカリナやエレクトーンの楽器のお話を入れたりしながら、子供向けにいろいろ工夫をしてやれば、楽しそうなことができそうだよの!」とRumiさんと意見が一致しました

子供達に音楽の楽しさを伝えるということは、自分達が、音楽のことをもっと理解し、意識を高めなければならないということです。
正式なご依頼をいただけるかどうかはわかりませんが、今から、自分達の視野を広げておきたいと思います。

人と人との出会いの中から生まれるきっかけやつながりを大切にしたいと思います


今回、ルリアールの演奏を聴いて、南部コミュニティ振興会様にご紹介下さったO様に、改めて感謝申し上げます。
南部地区のみなさま、今日はお世話になりまして、誠にありがとうございました

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