R『くろもりん押絵倶楽部』さんと平成29年度『黒森歌舞伎押絵』の打合せの巻♪

Rico

2016年10月30日 23:58



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2016年10月28日(金)
黒森コミセンにて、『くろもりん押絵倶楽部』の皆様と来年の『黒森歌舞伎押絵』の打合せをさせていただきました。

平成29年度『黒森歌舞伎正月公演』の狂言は『絵本太功記』です!

本能寺の変からの『三日天下』を題材にした狂言ということで、押絵の顔は、
武智十兵衛光秀(たけち じゅうびょうえ みつひで)
(イジメに耐えかねて、主君であった尾田春永を討った。史上の明智光秀)
と決まりました!

謀反人/明智光秀のイメージが、史実とはかなり違うらしいということで、近年、注目されていますが、歌舞伎の世界では、どんな風に描かれているのか興味深いところです。

『くろもりん押絵倶楽部』さんから、貴重な資料をお借りしましたので、これを読んで、武智光秀像をイメージして、押絵のデザインをしなければなりません!
『絵本太功記』は、平成14年の黒森歌舞伎でも、上演されたということで、パンフレットも参考にさせていただきます。
大変なのですが、歌舞伎の面白さを楽しんでいる自分がいます。

ありがたいことに、毎年、『黒森歌舞伎押絵』を楽しみに注文してくださる方々がいらっしゃるので、期待を裏切らないよう頑張ります!





打合せが終わってから、黒森日枝神社へお伺いし、『武智光秀の黒森歌舞伎押絵』が、素敵に完成できるように祈願をさせていただきました。
『黒森歌舞伎』は、この黒森日枝神社への奉納のために毎年、2月15・17日に開催されます。





稲刈りも終わり、そろそろ『黒森歌舞伎』の配役も決まった頃だと思います。
これから、夜になると、この『黒森歌舞伎演舞場』にて、役者の皆様方の練習が始まります。
日中はお仕事をして、夜は歌舞伎の練習ですから、毎年のこととはいえ、すごいことだと思います。

『くろもりん押絵倶楽部』の皆さんは、押絵を通して、『黒森歌舞伎』の応援をしたいという有志の地元の女性たちで構成されています。
「今年も、この時期が来たの〜!早いもんだの〜!」と、毎年合言葉のようになっています(笑)
今年で、5年目となり、皆さんは、押絵作りには、余裕があるように感じられます。
デザインをさせていただく私一人が焦っている感じです。
どんどん時間がなくなっていきます。。。
試作品作りまでが私の担当なので、それが完成するまでは、ドキドキが続きますね!
押絵倶楽部の皆さんから、いろんなアイディアをいただいて、きっといい押絵が作れそうな予感がしています。

盆と正月が一緒に来たような忙しさで、エライコッチャ!エライコッチャ!!
でも、良き人たちに恵まれているおかげで、楽しいことばかりなのがありがたいです。
頑張ります!!!



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