R ビッグニュース!黒森歌舞伎ポーランド公演決定〜♪&黒森歌舞伎衣裳展〜2/13まで開催中

Rico

2018年02月07日 23:58



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2018年2月4日(日)の山形新聞に、『黒森歌舞伎ポーランド公演決定』の記事が大きく紹介されていました!

来年の11月、日本とポーランドとの国交樹立100周年記念イベントの一つで、黒森歌舞伎の公演が決まりました。
演目『義経千本桜』を首都ワルシャワで2回、古都クラクフで1回公演する予定とのこと。

江戸時代中期から、280年以上、酒田市黒森地区で継承されている『黒森歌舞伎』にとって、初めての海外公演となります!
ポーランドの方々にとっても、日本の『歌舞伎』を初めて目にする方がほとんどでしょう!

冨樫座長にお話しをお聞きしたら、数年前、ポーランド人の女性が、大学の論文を書くために、『黒森歌舞伎』に何度も足を運ばれたのが、そもそものきっかけだったということでした。

たった一人とのご縁が、こんなにスケールの大きなお話しに発展したのですから、ご縁とは、本当に不思議で、素晴らしいものですね。
黒森歌舞伎や黒森地区のみなさんのフレンドリーな気質が、大きな要因だと私は感じています。

本当に、みなさんあったかいです!




こちらの世界地図は、黒森歌舞伎演舞場内にカラーコピーして貼ってあったものです。
ちゃんとポーランドのところをピンク色で囲んでいますね!

ポーランドって、こんなに大きな国だったんですね!
こんなに遠くの地で、『黒森歌舞伎』を上演することが決まったんですね!
すごいっ!!!

役者や関係者のみなさまにとって、お仕事との調整が大変だと思いますが、末代まで語り継がれる海外公演となりますので、貴重な経験を生かしていただきたいと願っています。

ポーランドって、どんなところなんでしょう?
私もワクワクしています。




酒田市役所1階で開催されている『黒森歌舞伎 衣裳展』へ、昨日、足を運んできました。
2/13まで開催されるそうです。
入り口で、『くろもりん』がおでむかえしてました♡
やっぱりこういうところに、ちょこんとキャラクターがあった方が、入りやすいですよね!
頑張れ!くろもりん!(笑)
ポーランドの子ども達にも『くろもりん』を喜んでもらえたら嬉しいのですが。。。




2/15・17『黒森歌舞伎 正月公演』で実際に着る衣裳が展示してありました。
正面の衣裳は、重厚感のある刺繍で、とても年季の入った素晴らしいお着物でした。
多くの人々を楽しませてくれている大事な衣裳なんだなぁ〜と見入ってしまいました。




今年の『黒森歌舞伎押絵』は、もちろん、歴代の押絵も展示されていました。
黒森地区の女性たちで結成されている『くろもりん押絵倶楽部』も、『黒森歌舞伎』の応援のために頑張っています!




平成30年度の『黒森歌舞伎押絵』は、こちらです!(予約受付中/黒森コミュニティセンター0234-92-2255)
『高田馬場十八番切/中山安兵衛(堀部安兵衛)』が今年の顔です!
赤穂四十七士の一人、堀部安兵衛の青年期『中山安兵衛』の二刀流の勇壮な立ち回りが見どころとなっています。

ポーランド公演前に、日本人に観て楽しんでもらいたい!と思っています。




『平成30年度 黒森歌舞伎公演予定』
雪中芝居で、黒森歌舞伎らしさを楽しみたい方は、2/15・17がおすすめ!無料です!(野外での観覧となりますので、あたたかい服装でお越しくださいませ)
寒いところが苦手という方は、3/4の希望ホールがおすすめです。入場料500円(当日700円)



<今日の俳句>
飛ぶが如く 黒森歌舞伎 ポーランドへ 


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