『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
2018年3月11日(日)11:00〜
酒田市黒森日枝神社にて、来年の本狂言の演目を決める『ご神選の儀』が行われました。
毎年、黒森地区の若者が、ご神撰者として選ばれます。
今年は、星川慶祐さんでした。
慶祐さんのお母様は、
くろもりん押絵倶楽部でお世話になっている星川ふじさんだったので、驚きました。
こんなに立派な息子さんがいらっしゃったとは知りませんでした。
井戸水を7回半、頭から浴び、身を清めます。
今日は、お日様が顔を出したとはいえ、まだまだ気温が低く、さぞ水は冷たかっただろうと思います。
腕を握っていたのですが、どんどん指が食い込んでいき、寒さに耐えているのが伝わってきました。
水を浴びてから、また社殿に戻ってきたところです。
お米を入れた升の上に、演目が書かれてある小さな紙が3つ置かれてあります。
ご神撰者が、このように細長い紙を垂らして、1つをすくいあげるのですが・・・今年は、あっという間に、1つの紙がピョンをすくいあげられて、一同ビックリでした!
昨年は、なかなかすくいあがらならなかったのとは対照的でした。
無事に大役をお務めいただきまして、ありがとうございました。
そして、決まった演目は、
『ひらがな盛衰記』でした。
平成12年に公演されて以来なので、19年ぶりの演目になるそうです。
私には、さっぱりわからない演目なので、これから、勉強しなければなりません。
ちなみに、今年は、こちらの3つの演目の中から選ばれました。
黒森歌舞伎演舞場にて、『太夫振舞』が行われました。
私は、昨年に引き続き、今年も、お招きをいただいてしまいました。
達筆で書かれた来年の演目が、壁に掲げられました。
これを書いてくださったのは、写真左から2番目の黒森歌舞伎保存会の菅井儀一会長です。
私の父が、若い頃に仕事でお世話になった方だということを知り、黒森歌舞伎には、やはりご縁があったのだとますます感じました。
今日は、会長と初めてゆっくりとお話しをさせていただくことができて嬉しかったです。
2019年11月に『黒森歌舞伎ポーランド公演』が決まったことで、私なりに何か応援できることはないかと考えて、こちらのポスターをデザインさせていただきました。
いきなり印刷しては押し付けになってしまうと思い、座長・副座長にサンプルをお見せし、「このポスターを使っていただけるのであれば、ポスター500枚印刷をして寄贈させていただきたい」とご提案をさせていただきました。
お二人から、すぐにOKをいただき、印刷をさせていただけることになりました。
座員の方々の各ご家庭や職場に貼ってきただき是非とも身近な方々のご協力をいただいてほしいと願っています。
もちろん、多くの方々に、黒森歌舞伎初の海外公演のことを知っていただき、応援をいただくきっかけになってもらえたら幸いです。
こうしたことは、一方的に感じられたり、でしゃばりだと思われないかと、とても気を遣います。
私自身の言葉で、「黒森歌舞伎を応援させていただきたい」という気持ちを座員のみなさまにお伝えすることをもっと大事にしたいと思います。
黒森歌舞伎のみなさま、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
『くろもりんも、応援しているよ〜!』
そして、3月11日。
東日本大震災で犠牲になられた方々へ、心より哀悼の意を表します。合掌
あの日以来、人の命のはかなさを身近に感じ、生かさせていただけることがありがたいと思うようになりました。
そして、誰かのためにお役に立たせていただけるような生き方をしたいと心に誓いました。
私なりにできることで、お手伝いさせていただけることがあれば、頑張らせていただきたいと思います。
被災地への慰問演奏活動は、これからも続けさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
<今日の俳句>
海越える 黒森歌舞伎 応援し
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