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2019年2月13日(水)夕方
酒田市役所1階にて、2月14日(木)15時まで開催の『黒森歌舞伎衣装展』へ行ってきました。
毎年、黒森歌舞伎正月公演前に、酒田市役所で衣装を展示するならわしは、旧庁舎時代から伝統的に続けられています。
『黒森歌舞伎』は、酒田市が誇る約280年以上続く「山形県指定民俗無形文化財」です。
今年の演目『ひらかな盛衰記』の「梶原源太景勘当の場」の主役/梶原源太景季の衣装です。
梶原源太景季は、今年の黒森歌舞伎押絵のデザインです。
この衣装のイメージ通りの押絵が完成したと思っています。
役者の尾上貴基さんがこの衣装を着て登場するのをドキドキしながら心待ちしたいと思います。
こちらは、『ひらかな盛衰記』の「福嶋松右エ門内同裏手船中・同物見の松」の主役/樋口次郎兼光(福嶋松右エ門)の衣装です。
黒森歌舞伎押絵のデザインは、こちらの樋口だろうというご意見もあったのですが・・・頭から流血している押絵は、さすがにヤバイだろうという意見で、イケメンの梶原源太景季に決まりました。
樋口次郎兼光(福嶋松右エ門)役の笹本 敬さんは、いつも難しい役どころを演じていらっしゃる印象を受けます。
今年は、特にクライマックスの場面を楽しみにしています。
ちなみに、19年前の『ひらかな盛衰記』では、笹本 敬さんが、なんと女形を演じていらっしゃったのを DVDで拝見して驚きました!
演技の幅の広い役者さんです。
黒森歌舞伎の写真の展示コーナーです。
貴重な夏の夜の公演の写真もありました。
浴衣を着て、観に行った記憶があります。
今年の黒森小学校5・6年生のみんなで考えた『黒森少年太鼓』の新キャラクター『いろどりん』も登場していて、とても嬉しかったです♡
『くろもりん&いろどりん』で、パワーアップ!
『黒森少年歌舞伎&少年太鼓』の応援も、どうぞよろしくお願いいたします。
『黒森歌舞伎まんじゅう』の予約受付中です!
こちらのおまんじゅうは、黒森日枝神社にて、ご祈祷したのちに販売される『ご利益のある特製まんじゅう』となっております。
黒糖入りで、毎年完売する人気商品ですのでご予約はお早めにどうぞ♡
ちなみに、黒森日枝神社へ初穂料を収めると、お札・お神酒・まんじゅうのセットをいただくことができます。
私は、おまんじゅうは、お札と共にいただいています。
こうした案内って、特にないんですよね〜!
黒森歌舞伎の正月公演へ何年も通って、辺りを見回して、ようやくわかったことなんです。
黒森歌舞伎は、黒森日枝神社祭典の奉納のために行われていることは知っていましたが、一般の人も、お札をいただけることは知りませんでした。
本来、お札をいただいて、黒森歌舞伎を楽しむものなんですよね!
身体堅固、商売繁盛を祈願をさせていただき、その上、歌舞伎を楽しませていただけるとは、なんてありがたいことなんでしょう!
押絵を通して、ようやくこのありがたさを理解できるようになりました。
ずいぶん時間がかかりましたよね〜(^^;;
ずらりと並んだ『黒森歌舞伎押絵』です!
最初は、パネル1枚からの展示だったのですが、今は、2枚のスペースで展示するほどの作品数になりました!
こうしてみると華やかでいいですね〜!
『黒森歌舞伎』と一口に言っても、毎年、演目が違うというのが一目でわかっていいものですね!
『くろもりん押絵倶楽部』のみなさんの頑張りには頭が下がります。
こちらの『黒森歌舞伎衣装展』は、黒森歌舞伎妻堂連中、黒森歌舞伎保存会、酒田市教育委員会社会教育文化課、くろもりん押絵倶楽部のみなさんのご協力のおかげで開催されています。
『黒森歌舞伎』へ足を運んでいただきたいという思いが、多くの方々へ伝わってほしいと願っています。
こちらは、『黒森歌舞伎保存会だより2019年2月1号』です。
私は、昨年の黒森歌舞伎酒田公演の時に、『黒森歌舞伎保存会』へ入会させていただきました。
入会金1,000円で、誰でも入会できるということで、気軽に入会してみました。
写真のような『黒森歌舞伎保存会だより』を郵送していただくことができます。
今年の演目のあらすじなどが書いてあり、予備知識を頭に入れてから、歌舞伎を観ると、楽しさが倍増しますね!
それから、酒田公演のご招待券が2枚もついていたので、びっくりしました!
これは、『黒森歌舞伎保存会』へ入会した方が絶対にお得ですよね!
このサービスは、入会して知ったことです。
もしかしたら、私の知らない『黒森歌舞伎』の楽しみ方が、まだまだあるのかもしれません。
さあ、今年は、どんな発見があるのか!?
楽しみですね〜♪
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