Rico's Room2

希望ホールチャリティーコンサートが終わったとたんに、ためてしまった仕事に追われて、徹夜続きで、ちょっぴりフラフラ・・・
今日も、打合せと打合せでパタパタ
ちょうど、打合せの間に時間が空いてしまったのでどうしようかな〜と考えたら、ホテルイン酒田駅前1FCefe and Zakka 木いちご珈琲店を思い出した！

お店に駆け込んで時計をみたら、15分しか時間がなかったけれど、コーヒーと本日のケーキ「チョコレートケーキ」を注文した。




オーナーさん手作りの「チョコレートケーキ」を一口いただくと・・・ほ〜っと身体の疲れが、一瞬でほぐれた感じがした。
「チョコレートケーキ」のお味は、今まで食べた事のないちょっぴり個性的な「チョコレートケーキ」だった。
その作り方は、企業秘密！じゃなくって、「小麦粉の代わりにアーモンドプードルを使っているのよ！」と、なんでもオープンにおしゃべりしてくれるオーナーさん！（笑）
そう、チョコレート感の後に、ぷわ〜んとアーモンドの粉の香ばしさが口の中に広がる感じが、今までに食べた事のない味わいだった。
コーヒーと相性バッチリ！

たった15分だったけれど、ずっと仕事で緊張感が続いていたので、とても癒されたひとときだった。






オーナーさんが、「ほら、もう少しで、水にさしていただけの木いちごの花が咲きそうだよ！」とちょこんと棚の上にあった木いちごの枝を指差した。
（飾られているアンニュイな人形は、オーナーさんの作品です）







よーく近づいてみたら、小さい小さいつぼみがついていた。
小さいながらも、この状況で、一生懸命に咲こうとしているつぼみの生命力に、パワーをもらったような気がした。

オーナーさんが、東京から地元酒田に戻られた時に、木いちごを植えたそうだ。
それが、毎年、木いちごジャムを作れるほど、大きく成長し、先日、剪定中に誤って切ってしまった枝をこうして水にさしていたら、「つぼみがついた！」と大喜びしていた。
オーナーさんにとって、この木いちごの木は、特別な存在なのだなぁ〜ということを感じた。
『木いちご珈琲店』という店名にした理由がようやくわかった。

小さなつぼみを愛でるゆとりのある生活・・・忙し過ぎる私にとっては、憧れてしまう。






オーナーさんが、何かを作っていた。
なんだかとても気になったけれど・・・タイムオーバー！
一瞬でも、寄ってよかった貴重なひとときだった。