2011年03月31日

福島の銘菓「かんのや」の『家伝ゆべし』を頂きました。



今日、ご近所さんが、福島の銘菓「かんのや」の『家伝ゆべし』を届けて下さった。
先日まで、ご近所に一時避難されていた福島の方々が、小学校の入学式に合わせて、自宅へ戻られたのだそうだ。
近所で、火災があった翌日に、庄内産のカレイの唐揚げを差し上げたことが、かなり嬉しかったらしく、わざわざ福島の銘菓を我が家へと送って下さったのだそうだ。
あちらの方が、大変な思いをしたのに、あららら・・・かえって、もっけだの〜!
そのお気持ちをありがたく頂戴し、あたたかい気持ちになった。

久しぶりの「かんのや」さんのパッケージを見て、また、いただけることを本当に嬉しく思った。
工場が再開して、嬉しい!私の大好物の『家伝ゆべし』!頑張ってもらいたいと願う。




箱の中には、ゆべしが2個づつ個装包みになって入っていた。
個装包みのおかげで、2個で、食べるのをやめることができるので、助かる!
美味しすぎるので、個装包みじゃなかったら、私一人で、全部を一気に食べてしまいそうkya-
本当に、んまいよ!kao5





もちもち食感がクセになるゆべしで、上品な甘さの餡をバランス良く包み込んだ『家伝ゆべし』。
『家伝ゆべし』以外にも、福島には、たくさんの銘菓や名産品があるよねkao5
がんばれ、福島!!


今、悲しいことに、「福島ナンバー」を見ただけで、入店拒否する飲食店などがあるのだそうだ。
私の福島の知人も、「大震災よりも、原発事故よりも、一番辛いのが、福島県民への差別!本当に辛い・・・辛い・・・」と言っていた。
風評被害は、私が想像した以上に深刻なことを知り、とてもショックを受けている。  


Posted by Rico at 14:53Comments(2)FOOD

2011年03月30日

中通り商店街チャリティーコンサート&バザー♪



2011年4月10日(日)は、県議会議員選挙の投票日。
その日、投票所から『投票済証』をもらって、酒田市中通り商店街へ行くと、いろんな特典が企画されているとのこと。
選挙セールの詳細は、後日、新聞にチラシが折込まれる予定。


同時に東日本大震災支援のために、『チャリティーコンサート』と『チャリティーフリーマーケット』が開催される。

チャリティーコンサートは、
さかた街なかキャンパスにて、
11:00〜 オカリナとエレクトーンの女性ユニット『ルリアール』の演奏。
14:00〜 歌とエレクトーンのユニット『YOSHIKO&RICO』の演奏。


今回、オカリナ奏者のRUMIさんと「佐藤良子カラオケ歌謡教室」を主宰されているYOSHIKO先生の伴奏を私が担当させていただくことになった。
東日本大震災は、被災地以外の私たちの心にも非常にショックなことであり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となっている方もいらっしゃるそうだ。
そういった中で開催されるチャリティーコンサートなので、心のケアとなれる癒しの音色や音楽を選曲したいと考えている。
そして、復興へ向けて、勇気や元気がでる曲などで、構成する予定。

私には、心を込めて演奏することしかできないけれど、これまで、歌い継がれてきた音楽の力に思いを託そうと思っています。
どうぞ多くの方に、足を運んでいただきたいと思っております。
入場は無料で、会場に義援金BOXを用意しておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。




それから、チャリティーフリーマーケットですが、ただいま、参加者を募集中とのこと。
今回は、東日本大震災支援が目的ということで、売上金を義援金としてご協力して下さる方にご参加いただきたいそうです。
中通り商店街は、防災ネットワークという全国組織に参加しており、被災した地域へ応援へ行くというネットワーク作りを行ってきました。
その防災ネットワークの関係で、震災後、南三陸町へ、これまで救援物資を3回運び、先日の日曜日は、女性陣が炊き出しの応援に行って、テレビでも、話題になったばかり。
酒田市民からの善意を中通り商店街さんが、何度も何度も運んで下さる姿には、心から感謝したいと思った。

現在の被災地は、衣類などの物資は、充実したそうだ。衛生用品や調味料など、被災された方々からの必要物資のリクエストに応えるために、今は、購入するための資金が必要になのだそうだ。
そこで、義援金を集めるために、さかた街なかキャンパスの前の空き店舗を利用して、チャリティーフリーマーケットを開催しようと企画。
「家にある不要なものを現金化して、それを義援金にしてもいいですよ!」と、フリーマーケットでの販売まで協力してくださる方を募集しているそうです。

詳しいお問合せは、仏壇のさとうTEL0234-22-3736まで。


中通り商店街では、当日、だんごや豚汁などを販売して、売上金を義援金に寄付するとのこと。
4月10日は、選挙へ行って、『投票済証』をもらって、中通り商店街へお越しいただきたくお願い申し上げます。
たまに、中通り商店街で、お友達とランチも、いいものですよ〜!kao2
酒田市の経済も活気を取り戻さなくっちゃ!


  


Posted by Rico at 18:33Comments(6)ルリアール

2011年03月29日

春の5種混合ワクチン予防接種@わんこ隊



久しぶりにわんこ隊揃って、近所のペットクリニックへ。
今日は、毎年一年に一度の5種混合ワクチンを接種するためにお邪魔した。
待合室で、順番を待つわんこ隊。
「おっどなしの〜!」と他の飼い主さん達から誉められて、ちょっぴり得意げな顔をしている。

ぽぉ〜とぴぃ〜の毛をそろそろトリミングしないといけないなぁ〜。




待合室に、面白いポスターを発見!
インパクトあるよね〜!




診察は、いつもリーダーのぽぉ〜から。
ぽぉ〜は、一切抵抗することなく、注射も、嫌な顔一つしない。病院では、「先生から診てもらうんだ」ということが、ちゃんとわかっているので、とても助かる。注射すると、先生から、「強い子ですね〜!」と誉めてもらえて、とっても嬉しそうだった。

今日は、2.2kgで、体調良好!
でも、目がなんとなく白内障っぽく見えるようになってきたので、よく調べてもらったら、白内障の初期段階と判明した。
朝夕点眼薬を使用して、進行を止めるか、あとは、酷くなったら手術という方法があるというけれど・・・全身麻酔の上、手術をさせるのは嫌なので、点眼薬をもらうことにした。
ぽぉ〜も、いよいよ老化がはじまってきたなぁ〜kao10





続いて、ぷぅ〜は、5.9kg!
とてもポメラニアンとは思えない、頑丈な骨格!
「先生!昨日、柴犬とポメラニアンのMIX犬に会いました!」と言ったら、「へぇ〜!どんな感じでしたか?」と聞かれ・・・「ぷぅ〜みたいでした!というか、その子の方が、ぷぅ〜より華奢でした!」と言ったら、先生が大爆笑!

ちょっぴり耳が痒そうだったので、薬を塗ってもらうとくすぐったかったみたい!
看護士さんに、甘えたりして、ちゃっかり坊主のぷぅ〜。
こちらも健康状態良好で良かった!kao2





最後にぴぃ〜。
4.8kgで、こちらも、健康状態良好!kao2

今年の冬は、厳しい寒さだったので、風邪をひく子や命を落としてしまう子が、例年よりも多かったそうだ。
「元気に冬を越せて、よかったね〜!」と言われた。<越冬わんこ隊!>

来月は、狂犬病予防接種を受けさせなければならない。フィラリアの薬も貰わなければならないし・・・
春は、わんこにお金がかかるけれど、我が家に授かったかけがえのない命なので、大切にしたいと思う。

ペットを飼うということは、衣食住が整った環境でないと難しいということを今回の震災で、改めて感じた。
この震災で、多くのペットが亡くなったり、命があっても、大変なことになっていると思うと胸が痛む。

辛いニュースを見ても、我が家のわんこ隊は、平和な顔をして、私の心を和ませてくれる。小さいけれど、私にとってわんこ隊の存在は大きい。私の精神衛生上、欠かせない存在である。






  


Posted by Rico at 20:18Comments(0)DOG

2011年03月28日

庄内沖が震源地!?ただ今、ガサエビ豊漁です!



今朝7時半頃に、テレビに「緊急地震警報」がでた!
「強い地震が発生しましたので、次の地域のみなさんは、地震にお気をつけて下さい」というアナウンスと共に、「山形県」と表示された。
地図を見たら、震源地の×印が、庄内沖だったので、超ビックリ!!kao17
父が、漁師さんのお手伝いに行っていた時だったので、『津波』のことが頭をよぎり、全身の血が一瞬で凍り付いたkao10

震源が近いので、すぐにグラッとくるだろうと身構えたけれど・・・あれ?なかなか揺れない!
テレビ画面に映し出された仙台の映像は、グラグラ揺れているのに、おかしいな?と思っていたら、やがて、グラグラと揺れ出した。
酒田は、震度4の強い揺れだった。

津波のことが心配で、テレビにかじりついて見ていたら、震源地は、宮城県沖で、津波警報がでたのは、宮城県側だけだった。

ふぅ〜、最初の「震源地・山形県沖」というのは、誤報だったんだ〜!kya-



父が帰宅し、「今日は、隣の船の人から、ガサエビどごもらてきたー!」と、こんなにたくさん!kao2

父は、停泊した船の上で、獲れた魚を網から外す作業を手伝っていたので、地震には全く気がつかなかったそうだ。kya-

もちろん、津波警報が発令されれば、サイレンなどが酒田港に流れただろうけれど・・・沖にでていたら、どうしようもない!
余震の続く中、漁師さんは、命がけで、漁をして下さっているのだと思うと、お魚やガサエビなど、本当にありがたくいただかなければ、バチがあたると思う。




そして、お昼は、『獲れたてのガサエビのかき揚げ』!
今が旬の庄内沖のガサエビは、甘みがあり、ぷりっぷりで、絶品!

自然の力は、怖いけれど、私たちは、自然のおかげで、生かされていると思う。  


Posted by Rico at 14:52Comments(6)FOOD

2011年03月27日

節電!省エネ!我が家の地震報知器の巻♪



事務所の冷蔵庫の電源を切りました!
電子楽器を演奏する者として、電気を消費するのは、申し訳ないという後ろめたさがある。
そこで、節電できるところは節電しなければ!と思い、思い切って、事務所の冷蔵庫を止めた。



それから、ヒーターの設定温度も、15度にした!
本当はつけなければよいのだろうけれど、昨夜も雪がちらつく冷え込みだったので、寒さを我慢すると風邪を引きそうだし、手がかじかんで、演奏ができない。なので、低い設定温度で、つけさせていただいた。
微々たることかもしれないけれど、節電&省エネに努めたいと思う。


ところで、このウィンドチャイムが、地震報知器として、活躍中!kao11
最近、余震が頻繁に発生し、地震酔いなのか、いつも揺れているような気がしてしまう。
先日も、YOSHIKO先生とキー合わせをしているときに、地震が起きた。
「あれ!?地震でね?」ウィンドチャイムが、チャラチャラと鳴り、地震の強さや長さを音で知らせてくれた。

ちなみに、3.11の時は、とんでもなく揺れて、音が大きかったことだろう。
しかし、三脚がしっかりしているので、ウィンドチャイムは、倒れることはなかった。
さすが、YAMAHAのウィンドチャイム!

この余震、早くおさまってもらいたいと願う。自然の力に、我々人間は、無力だなぁ〜と改めて感じる。  


Posted by Rico at 16:44Comments(2)MUSIC

2011年03月26日

おくりびと/Departures@ロケ地酒田より




『おくりびと』のロケ地である山形県酒田市より、
東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された皆様に、改めてお見舞い申し上げます。




東北地方太平洋沖地震から丸2週間経ちました。
震災後、ようやくエレクトーンに触れました。
久しぶりに映画『おくりびと/Departures』のテーマ曲をエレクトーンD-DECKで弾いたので、動画をアップさせていただきました。ヘタくそでごめんなさいicon10
これから、頑張って練習します。足元も写っていなくてすみませんicon10  


Posted by Rico at 15:42Comments(4)MUSIC

2011年03月25日

チャリティーライブに緊急出動要請♪



「4月上旬にチャリティーライブをお願いしたい」というお話をいただいた。
東北地方太平洋沖地震から日本の復興のために、何かお役に立てることがあればありがたいと思っていたので、出演させていただくことにした。
もちろん、私一人ではない。
昨年秋、『生協まつり/こぴあコープ酒田』に一緒に出演させていただいたオカリナ奏者のRUMIさんと、私のエレクトーンのデュオで、癒し系のライブをやらせていただく予定。

しか〜し!RUMIさんとは、昨年の秋からずーっとお会いしていない!
RUMIさんは、鶴岡在住のため、この冬は、豪雪なので、練習はお休みしていた。「春になったら、また練習しましょう!」と約束しながらも、今日に至る・・・
まさか、4月上旬にライブをすることになるとは!

準備不足で、無謀だというのはわかっている。それでも、チャリティーライブは、被災された方々のために、今、やらなくては!今は、癒しのサウンドが、必要とされている時なので、出来る限り頑張らせて頂きたいと思う。

マザー・テレサさんの『愛のことば』の本を開いてみると・・・
「たいせつなのは どれだけたくさんのことをしたかではなく どれだけ心をこめたかです」
と書いてあった。

音楽に追悼や祈りの込めて、誠心誠意で演奏させていただきます。

今も、原発で、命を掛けて、闘っている方々がいます。それに、比べたら、ライブに緊急出動要請されたからと言って、命を取られるわけではないのだから、覚悟を決めて、頑張ります!


ちなみに、RUMIさんと私のユニット名は、既に決定している!(まだ、ブログで報告してなかったはず・・・)
その名は・・・
ルリアール

RUMIの「ル」とRICOの「リ」。そして、二人とも「R(アール)」がつくということで、単純な造語です!
これからは、『ルリアール』というユニット名で、活動させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。





そして、こちらのお方は、YOSHIKO先生。(司会のお仕事をしている時のお写真を拝借)
私たち『ルリアール』が、ボイストレーニングでお世話になっている先生で、「佐藤良子カラオケ歌謡教室」を主宰されている。
ボイストレーニングも、昨年秋から、お休みしてしまい・・・また春からお願いしようと思っていたところだった。


『YOSHIKO&RICO』の歌&エレクトーンのデュオの活動も、昨年秋で止まっていた。
YOSHIKO先生は、とてもお忙しい時期ではあるけれど、「自分にできることは、歌しかないので、協力させて下さい。」という思いでいて下さり、一緒に出演させていただけることになった。
『YOSHIKO&RICO』は、まだ酒田では、一度も活動をしていないので、ぜひとも、楽しみにしていただきたいと思う。
ちなみに、『YOSHIKO&RICO』は、ユニット名は、このままでいきます!
「YOSHIKOさん!」というだけで、足を運んで下さる方々がたくさんいらっしゃる有名なボーカリストですので!


チャリティーライブは、出演を依頼して下さる方がいて、そして、快く賛同して下さる音楽仲間がいるおかげで、開催することができる。今回、お声を掛けていただけたことで、RUMIさんの癒しのオカリナと、YOSHIKO先生の心に響く歌声をみなさんにお届けすることができるのが、とても嬉しい。私も、お手伝いさせていただけるなんて、本当にありがたい。
もちろん、ライブ会場に足を運んで下さる方々がいなければ、チャリティーライブは成立しない。
被災された方々の復興に、少しでもお役にたたせていただけるライブに致します。
詳細が決まり次第、当ブログでも告知をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  


Posted by Rico at 03:37Comments(3)ルリアール

2011年03月24日

初めての愛の献血!@(社)酒田青年会議所



昨日、(社)酒田青年会議所会館前に『愛の献血車』がくる!という情報をいただいていたので、初めて献血に行ってみた。
受付は13:30〜15:30で、私は、14:00頃に行ってみたら、なんと献血希望の若い人がいっぱいでビックリした!
私は、ギリギリセーフで、献血をしていただけることになった。
私の後からも、続々と若い方々がいらしていたようだけれど、定員になりましたということで、断られていたようだった。
「何か自分ができることがあれば、お役に立ちたいという」という意志のある若い人たちが、酒田にこんなにたくさんいるんだということを知り、とっても嬉しくなった。
「がんばれ日本!」ということで、民間レベルでは、団結しようという意識が高まっているように感じる。


問診票に記入して、チェックを受け、血圧を測った。
海外旅行へ行ったことが影響して受けられない人がいたり、投薬で受けられない人がいたりで・・・私は、無事に献血することができて、とても嬉しかった。
私は、義援金をドンと出せるわけでないし、現地へ物資を運ぶわけにもいかない。せめて、献血で協力させていただきたいと思っていたので、念願が叶ってホッとした。

「私の血をいっぱい採って下さい!」と意気込んで行ったのだけれど、200ccしか摂取できないといわれてしまい、がっかりkao9
「どうして、400ccはダメなんですか?」と聞いてみたら、男女共に体重が50kg以上ないと、400ccは採れないのだそうだ。


初めて『愛の献血車』に潜入!外から見たイメージ以上に、車内が広くて快適な感じだった。まさか、4人が横になれるリクライニングスペースがあるとは、驚いた。

車内にて、血液濃度を測ってもらい、OKと判明してから、ようやく献血することができた。ここまでくるまでには、40分位時間がかかった。採血時間は、5分程度で、あっという間に終わった。

私は、採血してもらっている間、「成分献血と献血って、どう違うんですか?」とか、質問攻撃をしてしまった。

献血が終わってから、自分の200ccの血を見て、ビックリした!とっても汚いあずき色の血だったので、腐っているのかと思ってしまった!「静脈血は、こういう色をしているんですよ」と教えてもらい、ホッとした。私の血は、こんなに汚れた血なのかと焦った!血って、赤だけじゃなかったのね〜!と勉強になった。

献血後は、フラフラするんじゃないか?、具合が悪くなるんじゃないか?とイメージして心配していたけれど、別にどうってことはなかった。
ただ、献血後は、喉が渇くので、水分補給が必要だった。激しい運動や労働は、確かにやめた方がよさそうだけれど、普通に生活するには、支障はなかった。
今回の献血だけに限らず、これからも、献血活動は続けていきたいと思う。



『愛の献血車』の中に、「定点献血のお知らせ」が貼ってあった。
毎月必ず、第2土曜(鶴岡こぴあ)、第4土曜(ジャスコ三川店)にて、AM10:00〜11:30、PM1:00〜4:00に、献血を行っているのだそうだ!知らなかった〜!

それから、来月、(社)酒田青年会議所会館前にて、また『愛の献血車』に来てもらう予定とのこと。詳細がわかり次第、お知らせいたします。





そして、こちらは、(社)酒田青年会議所さんからいただいた
東日本大地震 山形県内・酒田市へ避難された方への支援物資・義援金ご提供のお願い

(社)酒田青年会議所と酒田商工会議所青年部が共同で、山形県内・酒田市へ避難された方への支援物資・義援金をとりまとめてくれるのだそうだ。









今、酒田市の若い人たちが、自分達でできることを探し、こうして行動に移してくれることをとても頼もしく思う。
ひとりの力は、小さいかもしれないけれど、みんなで力を合わせることで、大きな力になれることだろう。
どうぞ、お一人でも多くの方から、ご協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。





  


Posted by Rico at 03:05Comments(10)NEWS

2011年03月23日

酒田市『尾浦』のボリューム満点「つけそば」!



ガソリン節約生活を続けてきたけれど・・・月曜日に、ガソリンがなくて、出社できないというMOMOちゃんに、車を提供した。やっぱり、ガソリンを節約していてよかったと思った。
ある会社では、従業員がガソリンがなく出社できないので、休業にしている会社もあるそうだ!そんな話しは、前代未聞!このままでは、会社がつぶれる〜!と経営者は悲痛の叫びをあげていた。

昨日、ガソリンが減っていたので、MOMOちゃんと二台の車で、八幡のスタンドへ給油しに行った。
やはり長蛇の列だった。並んでから、約50分で給油できたのは、酒田市内のスタンドに並ぶよりはましだったのだろうか??
一人2,000円までということで、@156円で、12.6リットルしか給油できなかったkao10


給油したら、11時過ぎだったので、帰り際に、久しぶりに『尾浦』へ寄った。
まだ、開店まもなくだったので、駐車場は空いていた。
『尾浦』の駐車場から、雄大な鳥海山がとても美しく、思わずパチリ。
春彼岸過ぎたというのに、この残雪の量にはビックリ!周りには、たくさんの白鳥が群れをなしていた。
庄内の美しすぎる風景を見ていたら、巨大震災があったことや原発事故のことが、まるで嘘のように感じられてしまうほど、とてものどかで癒された。



久々の『尾浦』さん。




私は、「つけそば」850円をオーダーした。
そばのあっさりのイメージとは違っていて、こってりどろどろのスープが、石焼ビビンバ鍋の中で、湯気を立てながら、グツグツ運ばれてきたのには、ビックリした!




そして、「つけそば」の麺のボリュームには、更にビックリ!「どう見ても、大盛りだよね!」というボリューム。
『尾浦』さんが、男性に人気なのも、納得!




つるつるピカピカ光る麺!冷たい麺にあつあつのつゆがよく絡む!麺ののどごしを楽しんだ。
途中から、添えてあったレモンを入れてみたら、さっぱりして、美味しく感じた。
食べ終わるころになったら、熱いそば湯?ラーメン湯?を運んできてくれた。
だから、「つけそば」というネーミングなのだろうか??
こんなに個性的なつけ麺は、はじめてだった。




こちらは、MOMOちゃんオーダーの「みそラーメン」650円。
これまた、大盛りっぽい大きさ!
頼んだライスは、お茶碗ではなく、小どんぶりサイズで、これまたビックリ!
おなかいっぱい食べたい人は、『尾浦』へGO!  


Posted by Rico at 00:01Comments(3)FOOD

2011年03月22日

庄内のカレイのフライと福島の凍り大根



昨日、父がまた漁師さんのお仕事の手伝いをして、たくさんのお魚やタコをいただいてきた。
太平洋側の漁業が大変な事態になってしまったので、酒田の漁業に、期待されているようだ。しかし、いくら期待されても、波が高い日は、船は出せないので、一ケ月のうちに稼動できるのは、数える日数しかない。
自然を相手にするということは、人間の都合のよいようには、なかなかいかないということである。

3月は、庄内産口細カレイが旬!
やっぱりこの時期のカレイは、口細に限らず美味しい♪kao2



母が、カレイを食べやすいようにフライにした。
これを昨夜、「火事ぶれをしてくれたSさんに持って行く」という母。
「火事ぶれ」って何?と聞いたら、「『火事だー!』って、みんなに教えてくれることだよ」と言われたけれど・・・そんな言葉があるのだろうか?
まあ、どちらにしても、Sさんが、夜中の2時頃に、異変に気がついてくれたおかげで、ケガ人のでない火事で済んだ。
そして、私が聞いたクラクションは、そのSさん宅に避難していた福島の方々が、近所のみなさんに知らせるために鳴らして下さったのだそうだ。
本当に、ありがたかった。
というわけで、Sさん宅は、現在、9人の大家族!なので、カレイのフライをたくさん作って、夕飯までに届けたいと、母は、せっせと作っていた。

夕方、Sさん宅にお届けしたら、小学生の女の子が、夕飯作りを一緒にお手伝いしていたところで、「酒田港で水揚げされたお魚」をとても喜んで下さったそうである。
そして、「わざわざ、作って持ってきてもらえるなんて、本当に嬉しい」と言っていただいて、母も嬉しそうであった。



母が帰宅してからしばらくして、今度は、Sさんが、「さっきは、ありがど〜。これ、食べで!」と、煮物を持ってきて下さった。
福島の方が作った『凍り大根の煮物』なのだそうだ。
『凍り大根』は、福島の郷土料理とのことで、「もっけだの〜」と、お気持ちをありがたく頂戴した。

初めて、『凍り大根』を食べた。大根がスポンジ状になっているので、中まで煮汁がたっぷり含まれていて、美味しかった。冬の保存食なのだろう。



そして、こちらは、手作りの煮豆。

火事には、ひやっとさせられたけれど、改めて、ご近所との付き合いが大切なことを思い知らされた。
福島から避難されてきた方々が、焼け出されなくて、本当によかったと思う。


ところで、南相馬市の知人のその後の近況が伝わってきた。
家族全員無事ではあるけれど、津波で家や店舗は流され、そのうえ、放射能汚染で、東京に避難。しかし、その東京も、放射能汚染されていると、二重苦、三重苦、四重苦といった状況で、かなり落ち込んでいるらしい。
励ましのメールをみんなから送ってもらいたいと仲間から言われたけれど・・・どんな言葉をかけたらよいのか、言葉が見つからない。
とてもじゃないけれど、「頑張れ」とは言えない。メールは、相手が見えないだけに、言葉選びを慎重にしなければならないと思っている。



地震発生から、既に11日以上経った。流通も、ようやく回復をはじめた。
さあ、これからは、通常の暮らしにシフトするように、意識を切り換えよう!kao2
被災地以外がまず元気でなくては、日本の復興はありえないのだから。



ただ、依然として、ガソリン不足が続いている。
日本のトップリーダーの資質が問われている。燃料不足は、人的災害とも言われている。
確かに、地震から、一週間以上続くとは、想定外だ!
新庄、戸沢村、平田、松山などにお住まいの方々は、「ガソリンがなくて、出社できない、病院へ行けない、食料品を買いに行けない(販売にきてもらえない)」などで、深刻な被害がでているそうだ。被災していないのに、被災者のようだと。

昨日、「例えば、小泉さんだったら、ここまで酷くはなっていなかったと思う」という方いて、なるほどと思った。
「リーダーになるべきじゃない人が、首相になると、こういうことになるんだ」と経済に詳しい知人は、批判していた。
多くの人々の不満がMAXになっていると感じる。





  


Posted by Rico at 17:56Comments(0)FOOD

2011年03月21日

火事にビックリ!酒田市緑町、深夜の大騒動!



あ〜、ビックリした!深夜2時過ぎに、クラクションと共に「火事だー!」という声が!
慌てて外に出てみたら、真っ赤な火柱が!kao17
これは、一大事!と思い、通帳や着替え、そして、外付けのハードディスクなど、すぐに避難できるように大きな袋にガバッと入れて、スタンバイした!



避難準備をしてから、改めて、火災現場へ行ったら、どんどん火柱が大きくなり、ボン!ボン!と何かが爆発するような音が度々聞こえた。
出火元は、酒田市緑町公園前。
深夜2時過ぎの出火なので、人がいたのかどうかわからないけれど、完全に焼失した。救急車の音がしなかったので、ケガ人はいなかったようだ。
2時20分頃、隣の家にも引火してから、2時半頃に鎮火した。
その近くには、最近、福島から避難された家族を受け入れた家があったので、その家が燃えずに済んで、本当によかったと思う。
震災から、災害疎開して、さらに、疎開先が火災となってしまっては、あまりにも気の毒すぎるので。
幸い、風が穏やかだったので、助かった。



そして、こちらは、我が家の避難準備のOKの記念写真。
わんこ隊は、mocaさんから作っていただいたバスケットに入って、荷物と化して、スタンバイ!
後ろの大きなバッグには、わんこ隊のフードやペットシートなども入れて、避難準備はバッチリ!

左のぷぅ〜だけ、外の騒がしさにワンワンと吠えていたけれど、ぴぃ〜とぽぉ〜は、バスケットの中で、ブルブルと震えていた。さぞかし、怖かったのだろう。顔がこわばっていた。
非常事態の時には、わんこの性格がよく表れる。

今回は、ひとまず、我が家には被害がなくて、本当に助かった。
こんな時に焼け出されてしまったら、お手上げである。

火事は、酒田大火で、もうたくさんである。思わず、酒田大火で、避難したこととオーバーラップしてしまった。
もうすぐ、3時半になるけれど、まだ、外が騒がしい。なんだか、すぐに眠れそうにないなぁ〜


  


Posted by Rico at 03:25Comments(16)NEWS

2011年03月20日

花粉症にカテキンパワーが効くみたい!



これは、酒田市中通り商店街の藤波茶舗のMさんから紹介してもらった『粉末緑茶E』。
最初は、「抹茶のお菓子を作りたいのですが、どの抹茶がお勧めですか?」との相談で、抹茶の代用品として、安価なこちらを教えていただいたのだ。

いろいろお話を伺ってみたら、Mさんは、これを飲んだり、ヨーグルトにかけたりして摂取したところ、花粉症がピタリと止まったということだったので、花粉症の私は、昨年末から飲むようにしていた。

この商品は、インスタントティーではなく、茶葉そのものの粉末にし、クロレラを配合した健康食品。
お湯を入れて飲むだけでなく、お菓子の材料、牛乳、ヨーグルト、スープ、みそ汁、日本酒、ウィスキー、焼酎割りなど、多用途に使える。
夏は、冷たい水に溶かして、冷茶としても楽しめるそうだ。


昨年の今頃は、花粉症の薬を飲んでいたけれど・・・あれ?そういえば、今年は、病院へ行っていない!kao17
心当たりと言えば、『粉末緑茶E』をはじめ、冬の間、緑茶や抹茶を大量に飲むようになったからかも!?

「カテキンは、花粉症に効く!」と言われていたけれど、本当のようだ。
これから、ますます花粉が飛ぶ季節がやってくる。どこまで、薬に頼らずにいられるか、試してみたいと思う。


ちなみに、『粉末緑茶E』は、手軽でいいけれど、やはり高級緑茶に好みの抹茶をプラスして飲むのが、今の私の楽しみ!
あんなに大好きだったコーヒーも、消費量が減ってしまった。
日本人だったのに、本当に美味しいお茶の味を知らなかったということを教えていただいた。
藤波茶舗さんに、感謝kao2
8のつく日は、お茶の日なので、また、お茶を買いに行きたいと思う。

  


Posted by Rico at 14:03Comments(2)NEWS

2011年03月19日

酒田市・飛島『館岩』古代絵文字踏査延期!



旧ブログRico's Roomにて、酒田市・飛島にある『館岩』踏査のことをシリーズでお伝えしてきた。
ミッション・インポッシブル?『酒田市・飛島の古代文字を追え!』の巻Part1
『酒田市・飛島の古代文字を追え!』の巻Part2


実は、来月、4/27〜29に飛島『館岩』踏査する予定だった。
私は、宿をはじめ、酒田市観光物産課や遊佐町教育委員会、『南洲神社』財団法人荘内南洲会などに、すべて手配をし、<Ricoツアーズ>として、3月11日に、万全の行程表を作成した。
翌日、仙台へこの行程表を持って行き、参加を予定していた10名の方々に、飛島『館岩』踏査の行程を説明をする予定だったのだ。


ところが、3月11日の午後2時46分に、グラグラグラグラグラ・・・kao10


幸い、東京から新幹線で仙台に向っていた岡本先生も無事であったし、この飛島『館岩』踏査に参加予定だった仙台の方々も、無事だったので、本当によかったkao1

ところが、仙台市内の被災が深刻なようで、参加者の中には、避難所で生活しなければならない方もいた。
そこで、来月に迫った飛島『館岩』踏査は、おそらく仙台のみなさんは、踏査どころではないだろうということで、延期することにした。



『館岩』の拓本をとるのに適しているのは、「早春」とアドバイスをいただいていた。早春は、生い茂る雑草が、雪の重みで倒れているので、『館岩』がむき出しになるからとのこと。夏以降は、島蚊がいっぱいで、ボコボコに刺されるとのことで、実は、来月は、待ちに待った踏査計画だったのである。
「歴史的国難だから、仕方がない。『館岩』は、逃げないので、また時期を改めましょう」と岡本先生からも、ご理解をいただいた。



「酒田の歴史」には、「この館岩に刻まれている古代文字は、紀元前1200年〜紀元前500年頃のものであろう」と記されている。ただ、どんな古代文字なのかまでは書かれていない。
拓本のスペシャリストである岡本先生から、きちんと調べてもらい、どんな文字が刻まれているのか知りたい!この古代文字が、中国・殷の時代の文字だと、拓本で証明されたら、すごいことになるかも!
かなり風化が激しいというので、拓本がちゃんととれるかどうかは、やってみないとわからないそうだ。でも、そこは、シルクロードをはじめ、いろんな国へ出向いて、日本の拓本の技術を伝えたことのある岡本先生。5種類の拓本用の墨を使い分ける岡本先生の拓本技術に期待したいところである。
古代へのロマンは、震災の復興と共に、来年に持ち越しである。



私のブログを見て、情報や資料をご提供下さった方々に、この場をお借りして、延期のご報告をさせていただきます。
岡本踏査隊(←勝手に命名!)は、必ず飛島へ渡り拓本を持ち帰りますので、来年、どうぞお楽しみにしていてください。
それまで、ブログを続けられるように頑張ります!
これからも、応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。  


Posted by Rico at 00:21Comments(2)SHO

2011年03月18日

心に沁み入るマザー・テレサ『愛のことば』



東北地方太平洋沖地震から、丸1週間が経った。

これほど大きな被害になるとは・・・
尊い生命を失われ方々に対しご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に、改めてお見舞い申し上げます。

幸い、私が探していた方々の無事を確認することができたことは、本当によかった。

しかし、今日も、雪と強風の厳しい冬型の天気だった。
避難所生活をしている方々のことを思うととても辛い。

今日のニュースでも、ガソリンや食料、物資の買い占めが、深刻な問題として取り上げられていた。それが原因で、避難所に救援物資が届けられず、避難所にて餓死する子供がいるという悲惨なニュースだった。
可哀想で、辛くなってしまった。

そういう時には、マザー・テレサ『愛のことば』という本を読むようにしている。



貧困をつくるのは神ではなく
わたしたち人間です。

わたしたちが
分かちあわないからです。




マザー・テレサさんって、本当に素晴らしい方だったのだと、この本を開くたびに感じる。
私は、とてもマザー・テレサさんのようにはなれないけれど、マザー・テレサさんの『愛のことば』をこのブログを見て下さる方々に紹介させていただきたいと思った。
この本は、私が、必要としていることばが、書かれてあるから、すごい!
私にこの本を紹介して下さった冨樫成子先生に感謝している。

先人が、このように、教えて下さっているのに、どうして人間は同じ過ちを繰り返すのだろう?
一人でも多くの方に、マザー・テレサさんのことばに共感してもらえたら嬉しい。
そして、いつもこの本を身近に置いて、心がカサカサしたときなどに開いてもらえたら、なお嬉しい。



あなたは
この世にのぞまれて生まれてきた
たいせつな人。

あなたがなんであり
どこの国のひとであろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません
あなたは
同じ神さまがおつくりなった
同じ神さまのこどもです。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マザー・テレサさんは、1979年に、「長期間にわたる献身的な働きにより、苦しみのなかにいる人々に安息をもたらした」という理由で、『ノーベル平和賞』を受賞されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




わたしたちのすることは
大海のたった一滴の水に
すぎないかもしれません。

でも
その一滴の水があつまって
大海となるのです。



私が、この一週間、できる限りガソリンを使わないように節約してきたことは、大海のたった一滴の水にしかすぎないかもしれない。
でも、みんなで、ガソリンの一滴をあつめれば、今、失われそうになっている人命を救うことができるのではないかと、私は思うのです。
人命が第一!今こそ、みんなで、すこしずつ分かちあいましょう!  


Posted by Rico at 00:01Comments(5)

2011年03月17日

食の都庄内で、フード・マイレージを考える



今朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り、なんだろうと思ったら、お隣の奥さんが、「あんまりいぐねあんけんども、これ、食べで〜!」とベニズワイガニをたくさん届けて下さったkao2
「もっけだの〜!」とありがたく頂戴したicon06

足が取れていたり、甲羅が汚れているなどで、出荷できなかったものなのだろう。
それでも、カニはカニ!
我が家では、いつもありがたく頂戴している。
親切なお隣さんに、感謝heart



こちらは、一昨日、父が漁師さんから頂戴してきた庄内沖で獲れたお魚。
本来、火曜日は、市場がお休みなので、漁にはでない。ところが、東北地方太平洋沖地震の影響で、魚が不足しているということで、漁師さんに、緊急に出動要請があったのだそうだ。
そこで、父も、獲れた魚を網から外す作業のお手伝い。
これだけたくさんのお魚を頂戴したのは、漁師さんからの労働に対する現物支給ということになる。
寒い中、頑張って働いてくれた父にも感謝!heart

庄内産の平目やカレイの白身の旨さは逸品である!日本海の恵みに感謝!
どこに出荷されたかわからないけれど、一生懸命に獲ったお魚なので、食材を無駄にせず、美味しく食べてもらいたいと願う。



こちらは、親戚が育てた「越冬キャベツ」。
冬の間、雪の中で眠らせていたキャベツを「食べれ〜」と届けて下さった。こんな時に分けてくださるなんて、なんてありがたいことか!
表面は、痛んでいるけれど、その部分を取り除けば、とても甘くて美味しいキャベツ!

ガソリン不足の中、フード・マイレージ「食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」の小さい地元の食材を大切にしたいと、しみじみ感じる。庄内は、食の都で、本当に恵まれていると思う。


現在、スーパーやコンビニには、何もないらしい。買い占めに走っている人がいるらしい。ニュースを見て驚いている。
おかげさまで、私は、震災後、スーバーにもコンビニにも、まだ1度も行っていない。空っぽの棚を目の当たりにしていないので、全く焦ることもない。
このように頂戴した食材やお買い得の時に買い置きしていたもので、当分の間は、しのぐつもり。ガソリンも極力使わないようにして、流通が落ち着くまでは、なんとか家にあるものでまかなおうと思う。
こんな時に、買い占めなんて、とんでもない!
今風に言えば、「どうぞどうぞのウエシマ作戦(譲り合い)」を実行中!



昨日、某飲食店の方から、「地震があってから、キャンセルが相次いで・・・」というお話をお聞きした。かなり深刻な状況のようだ。
庄内の豊かな食材を調理して提供してくれるお店をなくしてはならない!でないと地元の漁師さんも、農家さんも、大変困るのだ!
状況が落ち着いたら、お友達と外食しなければ!と思っている。


ガソリンや電力、物流、余震など、もう少しで安定することだろう。
もうちょっとの辛抱。だから、買い占めなんて、やめて、冷静になってもらいたいと願う。  


Posted by Rico at 00:01Comments(2)FOOD

2011年03月16日

第一回岸洋子メモリアルコンサート2011中止



2011年3月24日に希望ホールで予定されていた
第一回岸洋子メモリアルコンサートは、東北地方太平洋沖地震により中止となりました。

旧ブログRico's Roomで告知した『第一回岸洋子メモリアルコンサート2011』が、中止となりました。
チケットを払い戻しをしています。
払い戻し期限2011年4月10日まで。
問合せ先/岸洋子メモリアルコンサート事務局090-8770-4648(丸藤)


その他、酒田広報号外でも、様々なイベントの中止&延期の情報が配布されてきましたので、お知らせいたします。




東北地方太平洋沖地震&福島原発放射能汚染は、庄内地方の生活にも大きく影響している。
私のご近所にも、福島の方々が避難されてきたり、知人宅にも、仙台の親戚がやってくるという話。
地元の老人福祉施設の介護職員の方々が、送迎するためのガソリンが無くて困った!と言っていたのを耳にして、私も、出来るだけ車を乗らないように心がけている。
明日から、酒田も計画停電が始まる。電気も不足している。
余震も続いて、安全面でも不安がある。
このような状況なので、イベント中止は、当然だと思う。

とにかく、今は、私たちが経験したことのない歴史的国難!
意識を切りかえて、みんなで協力して乗り越えましょう!  


Posted by Rico at 13:02Comments(6)MUSIC

2011年03月15日

救援物資&献血活動にご協力をお願いします!



今日、仏壇屋のおばちゃんでお馴染みのもっけだの「仏壇のさとう」ブログで、「南三陸町へ救援物資を届けます」という記事があった。
私は、買い置きしていたティッシュBOXや引出物でもらったけれど、使っていない毛布などを「仏壇のさとう」さんのところに届けた。

物資を届けたのは、私で、二人目とのことで、最初に来たのは、マカナズハウスのマカナさんで、ベビー用品を届けて下さったそうだ。
こうやって、みんなで持ちよれば、きっと、思いは伝わるはず!
18日の朝に出発するそうですので、みなさまからのご支援をよろしくお願い申し上げます!

<水>
未開封の水のペットボトルが一番ですが
綺麗に洗ったボトルに、水道水をいれたボトルでもかまいません


<未使用タオル>
未使用に近いタオルでもOK

<未使用毛布>
未使用に近い毛布もOK

<オムツ>
赤ちゃん用
老人用

<生理用ナプキン>
サイズ問いません!

<マスク>
どんなマスクでも大丈夫です
未使用に限ります

<カセットコンロ>
燃料もあればたすかります

<ローソク>
余分にあればお願いします




それから、JC酒田の阿部敦理事長より、献血活動の情報をいただきました。

献血活動のお知らせ。

日時:3/23(水)13:30~15:30

献血会場:酒田青年会議所会館前
     酒田市緑町19-25 0234-24-9192

にて行ないます。

希少種の血液の皆様・俺の私の血液を使ってくれと言う皆様

是非ご参加くださいますよう宜しくお願いします。

他の場所でも献血運動行なわれているので、そちらにも参加してください。

3/16(水)立川健康センター 13:00~15:30
3/17(木)広野コミュニティーセンター 13:30~15:30
3/26(土)三川ジャスコ 10:00~15:30

の予定で行なわれます。

酒田青年会議所メンバー以外の皆様も是非ともご協力お願い致します。
なお、3/23の献血は、30名前後の献血しか受け付けてもらえないそうですので、
分散して献血していただけるとありがたいです。


まずは、できることから、はじめましょう!
ご協力をよろしくお願い申し上げます。  


Posted by Rico at 17:04Comments(2)NEWS

2011年03月14日

黒澤 明『夢』ー赤富士ーより



この本は、1990年に出版された映画の巨匠/黒澤明著書の『夢』。
映画『夢』を撮影するために黒澤明監督自ら絵コンテを描いたというこの本は、私の大切な宝物。
黒澤明氏の力強いタッチと色使いがとても素晴らしく、正直言って、映画の『夢』よりも、こちらの絵コンテの方が感動してしまった私。
8つの『夢』が描かれているのだけれど、その『夢』の中に、いろんなメッセージが込められている。
そのメッセージが、これまた脳裏に焼き付くようなものばかりで、私の『夢』にもでてきたことがあるほど!kya-

なぜ、この本を引っ張り出してきたかといえば、東北地方太平洋沖地震にて、福島原発の事故のニュースを見て、黒澤明氏の『夢』と重なったからである。



『赤富士』というタイトルの『夢』。
大勢の人々が逃げ惑っている。何があったのかわからない。目の前では赤く染まった富士山が大噴火を起こしている。原子力発電所が爆発したという。放射性物質が人々に襲ってくるというおそろしい夢。



女「原発は、安全だ!危険なのは操作のミスで、原発そのものに危険はない。絶対ミスを犯さないから問題はない、とぬかした奴等は、ゆるせない!あいつら、みんな縛り首にしなくちゃ、死んでも死に切れないよ!」
男「大丈夫!それは、放射能がちゃんとやってくれますよ。すみません。僕もその縛り首の仲間の一人でした」


こんな感じの内容(一部抜粋)。

巨匠/黒澤明氏は、自然災害で、原子力発電所が爆発することを悪夢として、警鐘を鳴らしていた。
それが、今、悪夢ではなく、なんと、正夢になってしまった!
この本が出版されてから約20年で、この時がくるとは!いつかくるかもとは思っていたけれど・・・
私たちは、夢ではなく、この現実に立ち向かわなくてはならない!


どうぞ、興味のある方は、この本を手にするのは難しいと思うので、DVDでご覧下さい。
でも、絵コンテの方が、鬼気迫る物があって、怖いです!

他の『夢』でも、私たちに向けたメッセージがたくさんありますので、できれば絵コンテで読んでもらいたいです。奥が深い素晴らしい作品です。もちろん、怖い『夢』ばかりではありません。


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Posted by Rico at 21:38Comments(26)

2011年03月13日

生きていてほしい!東北地方太平洋沖地震





このハガキは、昨年の3月に仙台遊墨の会に初めて参加させていただき、ご挨拶で、名刺を交換した方から、頂戴したお手紙。
南相馬市の男性の方で、こんな風に名刺を交わした人にささっとハガキを書けるって、素敵だなと思った。男性らしい力強く味のある手書き文字と繊細なサクラの自作のハンコのコラボレーションが見事!嬉しくて、大切にしていた。一度しかお会いはしていないけれど、直筆のお葉書を頂戴すると、親近感が沸くものである。メールとは全く違うと思う。
もちろん、私もすぐに毛筆でお返事を出したところ、「こんなに綺麗な筆文字のお手紙をいただいて、家宝にします」とのありがたいお返事をいただいて、それっきりにお会いしていない。
その後は、今年の年賀状を交わしただけである。



先日の地震による津波で、南相馬市1800世帯がのみこまれたとの衝撃のニュースがあった。この方のお住まいもすっかり流されているショッキングな映像。「家宝にする」と言ってくれた私の手紙も、津波と共に流されたに違いない。
彼は、無事なのだろうか?安否は全くわからない。
どれだけ強い津波だったのかな?と思ったら、動画を見つけることができた。
地震発生から、たった9分後に、津波が襲ってきたのだそうだ!異常に早い!9分以内に避難ができたのだろうか??




怖すぎる映像!こんなに高い津波が押し寄せてきたんだー!
これが、もしも、庄内沖だったら、我が家も津波にのまれるのは間違いないと思った。
どうぞ、ご無事でありますように!と祈るしかない。



今朝の新聞のテレビ欄。特番だらけで、こんなに空白が目立つテレビ欄は、歴史上の国難だということを伝えていると思う。
こんなことは、二度とあってほしくないと願う。

  


Posted by Rico at 21:32Comments(5)SHO

2011年03月12日

日本観測史上最大級の地震!



みなさま、ご無事でしょうか?
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

昨日(3/11)は、パソコンで作業を終え、電源を落としてから、父が新しく買ってきた37インチのテレビを接続して、つけたとたん・・・「まもなく地震がきます!」と警報が大きく画面に表示されたので、身構えて数十秒経ってから、本当に大きな地震がはじまり、長く続いてビックリした!
揺れが止まらぬうちに、我が家は停電したkao17
パソコンの電源を切っていてよかったぁ〜!icon06


そして、3/12〜14まで、仙台へ行く予定していた私は、「この揺れだったら、明日からの仙台行きは中止だな」とすぐに思った。
地震前に、仙台の同級生に電話をして、会う約束をしたのだけれど、地震後は、連絡が取れていない。安否がとても心配だ。
もう一人の同級生は、現在、インドへ旅行中とのことで、ホッとした。

私が予約していた仙台の宿泊先へ、キャンセルの電話を入れてもつながらない。
高速バスへのキャンセルは、全面運休とのニュースがラジオから流れているので、キャンセルの電話は不要だと思い、電話はしていない。


仙台遊墨の会のワークショップへ参加する予定だったのだれど、本日の夕方に、講師の岡本先生と連絡をとることができた。
岡本先生は、昨日、仙台行きの東北新幹線の中で、地震遭遇!脱線寸前のパニック、携帯不通、那須塩原の手前で車中に閉じ込められ、余震の中、深夜にバスで栃木県の中学校へ緊急避難して、一夜を過ごされたそうだ。
今朝になり、バスにて、2時間かけて、東京駅に到着されたとのことで、先生のご無事の連絡にホッとした。


仙台遊墨の会のみなさまは、大丈夫なのだろうか?たしか、相馬市から参加していた男性もいたはず・・・
そして、仙台の同級生や元同僚や友人・知人などの安否が心配で、昨夜は、ラジオを聞きながら、うつらうつらとしか眠れなかった。


我が家では、ちょうど家族全員+わんこ隊が揃っていた時の地震だったので、家族の安否を気にする必要がないだけでも、タイミングがよかったと思う。もし、私が仙台へ行っていた日だったら、家族に心配を掛けてしまっていただろうし、私自身、どこに滞在して、どのように酒田に帰ってくるのか・・・想像しただけでも、ゾッとした。
「Ricoさんは、ギリギリセーフでよかったね」と周りの方々から言っていただき、本当にラッキーだったと思う。



昨夜は、停電に備えて用意していた反射式ストーブや卓上用のローソク、アウトドア用のランプ、わんこ用に使っていた湯たんぽ、ラジオなどが大活躍した。ランタンは、ホームセンターで1,000円位で売っていたので、ローソクよりも安全で、持ち運びにも便利で、超おすすめ!
我が家では、食品倉庫に、数日分の備蓄をしているので、今回は、一歩も外に出る必要がなかった。備えあれば憂い無し!
電気コタツはもちろん使えなかったけれど、わんこ隊をコタツの中に入れたら、なんとちょうどよいあたたかさ!(笑)
停電の中でも、わんこ隊がいるおかげで、心が唯一なごんだ。
今日の夕方に、ようやく電気が復旧した。

ところが、テレビをつけたとたんに、福島第一原発爆発のニュース!kao10
まだまだ被害が拡大しそうkya-


今の私は、何をすべきか。冷静に考えたいと思う。  

Posted by Rico at 21:12Comments(0)NEWS