2014年04月30日

R 種まきじいさん&黒森日枝神社春祭り渡御行列『平成27年黒森歌舞伎/仮名手本忠臣蔵』



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月29日(昭和の日)
父の実家(旧平田町)では、お祭りということで、お昼前に父を送り届けました。
途中、鳥海山があまりにも素晴らしくて、パチリ!





鳥海山の雪が日に日に溶けているのがわかります。
ようやく、横向きに腰を曲げて、種をまくおじいさんのシルエットが認識出来るようになりました。
この『種まきじいさん』が現れると、いよいよ庄内平野の田植えのシーズン到来となります!

昨日は、祝日でしたが、水田作業をされている方の姿を多く見かけました。

父を送り届けてから、私は、酒田市黒森地区へ移動しました!




毎年4月29日は、黒森日枝神社の春祭りが行われています。
私は、初めてお邪魔させていただきました。





水屋に『歳祝記念』という幕と該当者のお名前が書かれた板がありました。
どうやらこの黒森地区の88歳、77歳、61歳、42歳、33歳に該当する方のお祝いをされているようですね!
黒森地域ならではの風習をまた一つ発見しました!





私が到着したのは、12:30過ぎだったため、渡御(とぎょ)行列は、正午過ぎに出発してしまったということで、境内にはほとんど人がいませんでした。

渡御行列は、折り返しのため、しばらくするとまた神社前に戻ってくるということだったので、神社で待機していました。





すると、お囃子が始まりました!
何のためのお囃子なのかと思ったら・・・





神社の中では神事が行われいて、外のお囃子に合せて、獅子舞などの奉納の舞が行われていました。
いろんな行事がてんこ盛りのお祭りのようです。





あ!ようやく渡御行列が折り返して戻ってきました!
思ったよりも、移動スピードは速いですね!





あらら、男の子なんだけど、めんこいのぉ〜!kao2





やっぱり女の子は華やかでいいですね〜!kao2





必死に渡御行列を追いかけてついていってみると、第二分団という地域でピタリと止まりました。

来年の『黒森歌舞伎』の演目『仮名手本忠臣蔵』の衣装に身を包んだ子ども達の役柄をようやく把握することができました。

写真右『忠臣蔵七段目/一力茶屋「大星由良之助」』二分団/長右衛門家『貴史(二男)』星川 武蔵(むさし)くん。
写真左『忠臣蔵七段目/一力茶屋「大星力弥」』二分団/九郎兵エ『淳(長男)』五十嵐 登輝(とき)くん。

カメラを向けるときりりと役者になります。
素晴らしい役者っぷりに、来年の正月公演が楽しみなってきます。





写真右『忠臣蔵四段目/道行「勘平」』一分団/『貴文』佐藤 零司(れいじ)くん。
写真左『忠臣蔵四段目/道行「お軽」』六分団/『学』佐藤 翔琉(しょうり)くん。

どちらも、有名な場面ということですが、私にはわかりません!icon10
討ち入りの場面しか知りませんでした。kya-
これから、『仮名手本忠臣蔵』の勉強をいたします!icon10icon10icon10

もう来年の黒森歌舞伎に向けて、スタートしているんだという焦りを感じました!
内容を熟知し、黒森歌舞伎押絵の来年の演目のデザインを起こさなければなりません。
デザインが決まってから、試作品を作り、そして、材料の手配をしてから、くろもりん押絵倶楽部のみなさんの製作が始まるわけです。
私がゆっくりしてたら、くろもりん押絵倶楽部のみなさんにしわ寄せが行ってしまうわけですね!

今日は、渡御行列を拝見させていただき、自分の尻を叩かれたような気持ちになりました。
光陰矢の如し!ですから、ちゃんと計画を立てて実行しなければ!





渡御行列が止まって、しばらくすると、女の子たちによる演舞が始まりました。
地区毎に止まって、演舞を披露して回るのだそうです。
正午すぎに、神社をスタートして、全て終了するのは、なんと、16時半頃になるそうです!

昨日は、天気がよいのは良かったと思いますが、ぐんぐん気温が上昇して、着物は暑そうでした。

しかし、これは、毎年行われる奉納の行事なのです。
正月公演は、雪中芝居ですし・・・黒森地区の子ども達は、鍛えられますね!
忍耐強さを子どもの頃に鍛えた経験は、きっと大人になってから生かされることでしょう!
地域の大人たちに見守られながら育てられる環境は、今の日本にとって、とても貴重でありがたい環境ですよね!

270年以上、黒森地域に受け継がれてきた『黒森歌舞伎』の底力を感じました。



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2014年04月29日

R 突撃!我が家の晩御飯!『ぎょうざ焼きそばバーグ?』&大豆入りミネストローネの巻♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

しばらく外食ネタが続いたので、今日は、 突撃!我が家の晩御飯です♪kao3

「何?これ!?」と食卓にドーンと登場したこちらは、Ricoママ作です!
先日、テレビを付けたら、主婦のアイデアレシピ対決という番組をやっていたそうで、その時に、こちらの料理を紹介していたのだそうです。
「でも、途中から見たので、正確な作り方はわからないけど、たぶんこんな感じだった」ということで、Ricoママの創作も加味された内容となっているようです(^^;

ぎょうざの具を作り、そこに3〜4cmくらいに切った焼きそばの麺を入れ、小麦粉でつなぎにし、ハンバーグのように丸めて、フライパンで焼いて完成!
食べる時に、ぎょうざのタレ(酢・醤油・ラー油)をつけて食べるというものでした。

焼きそばのカリカリ焦げた食感が香ばしくてとても美味しく、中はフワフワで、満腹になります。
どんな味?と言われれば、ズバリ餃子の味ですね!
焼きそば=ソース味に飽きたら、これがおすすめです!

主食として、これだけでOKですし、お酒のつまみにもなります。

実は、我が家では、これが大好評で、何度かリピートして作っています。
今まで、ありそうで、どうしてなかった料理だったんだろう?という感じの親しみのある味わいです。

料理の名前は、『ぎょうざ焼きそばバーグ』とでもしましょうか?(笑)





こちらが、プライパンに並べた時の写真です。

餃子を作るよりもはるかに手抜きで、スピーディーに仕上がりますので、忙しい時にはありがたい時短料理です。

焦がしちゃったかな?というくらいにしっかりと両面を焼いた方が美味しいです!(もちろん、強火すぎて表面だけ焦がしてはNGですが)
途中、フタをして、しっかり中まで火を通してくださいね!

安い材料で、美味しく簡単に仕上がりますので、ぜひお試し下さいませ♪kao2icon23

冷めても美味しかったですよ!





それから、最近、「水煮大豆」に凝っています!
以前は、わざわざ大豆を一晩浸して、柔らかくしてから、お料理に使っていたのですが、「水煮大豆」を使ってみたら、あまりにも楽で驚きました。
「水煮大豆」を上手に活用して、いろんなお料理に大豆を投入したいと思います。



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Posted by Rico at 01:45Comments(0)FOOD

2014年04月28日

R『楯山公園桜まつり(庄内町)』にTOYOさんご出演&わんこ隊とふなっしーの巻♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月27日(日)
『楯山公園桜まつり(庄内町)』にTOYOさんがご出演されるということで、お花見がてら、両親とわんこ隊と一緒に行ってきました。

公園の入口で歓迎してくれたのは、なぜか『ふなっしー』でした!
「あのスーパーアクションを期待するのは、とても無理!」という感じの疲労感たっぷりの『ふなっしー』君でした!(笑)

わんこ隊と一緒に記念撮影しようとすると、周りにいた人達が一斉に携帯を手にし、まるで人気スターの撮影会のような様相でした。

「『ふなっしー』に凶暴性はない!」と感じたぽぉ〜とぷぅ〜は、穏やかな表情でしたが、ぴぃ〜だけは、耳を隠して、ビビリモードでした。





満開の桜と『鰊あぶり』の見事な光景に感激しました!

初めて、庄内町狩川『楯山公園桜まつり』にお邪魔させていただいたのですが、この光景を見られただけで、わざわざ足を運んだ価値があると感じました。
やっぱり春は、『鰊あぶり(カド焼き)』が嬉しいですよね!

本当に好天に恵まれてありがたいと思いました。





カマドのストロークが長いため、じっくりと鰊を焼いていました。
昔、某まつりで、カド焼きをやっていたので、食べてみたら、中が生焼けで食べられなかったことがありました。今回は、しっかりと焼けていたので、購入することにしました。





1匹500円。
こんがり中まで火が通っていて、とっても美味しかったです♡kao2
これは、このお祭り一番のごちそうですね!





他に、『豚あぶり』というのもありました。
ワイルドな感じですね〜!





早速、お弁当開きです!
グルメわんこのぽぉ〜が、「ニシンちょうだい!」と珍しくせがんでいました!
美味しいというのが、ぽぉ〜にはわかるんでしょうね!さすがです!

こうしてみると、ぽぉ〜は、ネコよりも小さいということがわかると思います。

酒田市内の公園は、「犬を入れてはいけません」の看板だらけのため、こうして、公園でわんこ隊とお花見をしたことが、これまで一度もありませんでした。
もちろん、昨日は、事前に、TOYOさんから、楯山公園内に犬を入れてよいのかどうかを確認をしていただき、OKということだったので、一緒にお花見をすることができました。
桜吹雪の中、本当に嬉しく楽しい時間でした♡

こんな当たり前のようなことが、酒田の公園ではNGなのです。
とは言え、昨日も、周りに配慮をし、わんこ用のトイレを持参しました。三匹とも、ちゃんとおトイレで用を済ませましたよ!
リーダーのぽぉ〜が、お手本になり、ペットシートにトイレを済ませれば、それを見て、ぷぅ〜&ぴぃ〜も真似をします。
やっぱり、ぽぉ〜は、頼もしいリーダーわんこです。





さすが、風の町・立川ですね!
時折、強い風が吹くと、一気に桜の花びらが舞い上がり、わらわらと降り注いできました!
こんなに桜吹雪を頭から被ったのは生まれて初めてです。
桜と一体感をこれほどまでに感じたことはありません。
いい思い出になりました。





昨日は、TOYOさんのライブを観るためにと思って訪れたはずの桜まつりだったのですが、TOYOさんのおかげで、こんなに素晴らしいお花見をさせていただけたことに感謝しました。

我が両親も、わんこ隊も、シニアです。
「みんな元気で、こうして、桜をあと何回楽しむことができるのかなぁ〜?」と桜を見ながら思ったとたんに、「今日というこの日」のありがたさをしみじみと感じました。





「花より焼きだんご!」(笑)

なんと、TOYOさんの奥様から、焼きたてアツアツの焼きだんごを3本も頂戴してしまいました!
しっかり、昼食をいただいたのですが、アツアツのやわらかい焼きだんごは、別腹でした!
美味しかった〜!
ごちそうさまでした♡





食後は、わんこ隊と桜の撮影をしたいと思ったのですが、臆病なぴぃ〜は、終始ビビリモードで、耳を背負ったままで、いい写真が撮れませんでした。
たくさん人がいて、怖かったようですね。





楯山公園は、見晴らしのよい公園で、北庄内を一望することができました。
こんなに素敵な公園があったことを初めて知り、嬉しくなりました♪





TOYOさんのビデオ撮影のために訪れていた庄内町の齋藤武志さんも、愛犬のマロンちゃんと一緒でした。
マロンちゃんは、まだ4歳とは思えない落ち着きのある女の子でした。

わんこ隊は、11歳、10歳、9歳としっかりシニア世代です。
なのに、マロンちゃんにビビリモードでした。

わんこ隊で一番大きいぷぅ〜ですが、こうして比べてみると、ちゃんと小型犬だということがわかると思います。





昨日は、たくさんのみなさんから、声を掛けられたわんこ隊でした。
特に、小さいお子さんたちに大人気でした!

このように小さい時に、動物に対する愛情を育むことは、よいことだと思います。
また、わんこ隊にとっても、家族以外の人間にも可愛がってもらえる機会を作ることはよいことだと思います。





バスケットの中に入っていれば安心モードのぽぉ〜。
頭に花びらをのっけしたまま、まったりしていました。

柔らかな春の日差しと気候で、お花見日和でした。





10:00〜中央の立派な野外ステージでは、「カラオケ大会」が開催されていました。
66名の方がエントリーされ、衣装などにも気合いが入っていました。

桜吹雪の中で歌っているお父さんは、まるで、紅白の大トリの大物演歌歌手のように見えました!
天然の桜吹雪の中で歌えるという、こんなに素晴らしい演出は他にはありません!

ステージに用意されていたトロフィーの数には驚きました!






立川小学校5・6年生による吹奏楽の発表もありました。

1.崖の上のポニョ
2.川の流れのように
3.女々しくて

全3曲でしたが、幅広い世代が楽しめるような選曲内容で、感心しました。
その上、とても上手だったため、会場が盛り上がりました。





そして、いよいよ庄内町出身のシンガーソングライターTOYOさんの出番です。
幕末の志士『清河八郎』とその妻『お蓮』の2曲を披露されました。

清河八郎のふるさとの桜まつりで、こうして、『清河八郎』と『お蓮』の曲を地元のみなさんと一緒に聴くという光景は、とてもよいものだと思いました。





『お蓮のうた』を熱唱されるTOYOさんの写真を撮っていたら、年配の女性が、私に話しかけてきました。
「あの人は、どこの人?いい曲だの!昔、『お蓮』という芝居を見たことがあるの」と、とても感激しながら、TOYOさんのライブを観ていらっしゃいました。





わんこ隊も、ちゃんとTOYOさんのライブを観ていましたよ!

脊髄の病気のため、下半身が不自由ながら、痛みに耐えつつ、しっかりと熱唱して下さったTOYOさんに拍手を送りました。
昨日は、たくさんのみなさんに、『清河八郎』と『お蓮』の曲を聞いていただき、喜んでいただくことができて、本当によかったと思います。
TOYOさん、大変お疲れ様でした。





続いて、「伊勢原太鼓」のみなさんでした。
4名中、3名の方が外国人だったのが新鮮な驚きでした。
リズム感が、微妙に和太鼓っぽくなかったのが、とても不思議な感じでした。
それが、「伊勢原太鼓」の特徴なのか、日本人でなかったからなのかは不明ですが・・・


それから、いつも、当ブログをご覧下さっているという素敵な女性の方から、お声を掛けていただきました。
私がブログにアップした飲食店へは、まるで、追っかけのように行かれているのだそうです(笑)

そして、「近いうちにライブの予定はありますか?」とのご質問もいただきました。
昨年の『南三陸へのクリスマスチャリティーコンサート』へお越し下さったのだそうです。お声を掛けていただいて、とても嬉しかったです。
現在のところ、大震災被災地でのライブや懇親会のアトラクションとしての出演予定しかなく、一般入場できる予定がないことを申し上げました。
「また、庄内町でライブを企画して下さい!ぜひ、今度は、響ホールで!」と言っていただきました(^^;



一応、次回の『ルリアール』ライブは、5/18(日)13:30〜『七郷中央公園仮設』(仙台市若林区蒲町字東39-1)となります。
初めて訪問させていただく仮設住宅です。
「童謡を聴きたい!」というリクエストをいただいておりますので、癒しの音楽をお届けできるように、練習を頑張ります♪



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Posted by Rico at 04:22Comments(4)DOGFOODTRIP

2014年04月26日

R日本で最初の写真美術館『土門拳記念館』バックヤードツアーに参加させて頂きました♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月26日(土)13:30〜
「祝3000いいね」庄内百景メモリアルイベント
土門拳記念館バックヤードツアー

参加させていただきました。

『庄内百景』とは、Facebookに設けられた写真投稿サイトです。
https://www.facebook.com/shonai100k
2011年からスタートし、庄内人はもちろんのこと、県外で頑張っていらっしゃる庄内出身者が、「いいね!」登録をされ、日々投稿される庄内の素晴らしい風景写真に癒されています。
その「いいね!」登録数が、なんと3000名以上となったということを記念して、普段はなかなか見ることができない土門拳記念館バックヤードを見学するイベントが開催されました。

20名ほどの参加者がいらっしゃいました。





まずは、『土門拳記念館』の館長室から。
一般はなかなか見ることが難しいオブジェを拝見させていただきました。

館長の池田真魚さんは、土門拳先生のご長女とのこと。
東京在住とのことで、本日はお会いすることはできませんでした。





館長室の一角には、土門拳先生の胸像がありました。

酒田で誕生した土門拳先生は、昭和49年に、酒田市名誉市民第一号となられた方です。
その際に、ご自身の全作品を酒田市へ寄贈したいということで、日本で初めての写真美術館へ向け話しが進みました。しかし、昭和51年の酒田大火の影響を受け、建設が遅れ、昭和58年にようやく『土門拳記念館』が完成しました。
昭和54年に土門先生は、脳梗塞のため意識不明となり、そのまま11年間眠り続け、平成2年に完成した記念館を見ることなく80年の生涯を閉じられました。

そして、昨年(平成25年)、『土門拳記念館開館30周年』を迎えました。





こちらが、バックヤードです。
小松原事務局長にご案内いただきました。

作品を接写したり、フラッシュを使用せず、スナップ写真程度でしたら、館内撮影をしてもよいという許可をいただきました。
そして、「ブログアップは、ぜひ!」ということでしたので、貴重なバックヤード光景をブログで公開させていただきます。





パンフレットには、「全作品7万点」と記載されていますが、実際のところ、10万点くらいはあるのではないだろうか?ということでした。
事務局長が手にされているこの写真のサイズのものが一番多いそうです。
マットに挟んで保管し、展示の際に、額に入れ替えて展示をされるそうです。

「これだけの作品展数があるわけですから、何度ご来場いただいても、初めて見る作品が必ずあります」と教えていただきました。
「1度足を運んだから、もうそれでいい」という規模ではないということがわかりました。





こちらは、ネガの保管庫です。
これだけ膨大な作品やネガを管理するというのは、気が遠くなりそうなことだと感じました。





こちらのバックヤードは、後に増設された建物の中にあります。
増設した建物というのは、景観に配慮し、飯盛山の内部を掘って建てられているため、外からでは、増設したということが全くわからないようになっていました。
毎年、写真をプリントし続けているので、またこちらの保管庫もスペースがなくなりつつあるということでした。





こちらの欅の額に入った作品は、小さいものでも、20kg以上はあり、一人では運べないそうです。

展示の入れ替え作業は、大変な労力が必要であることを感じました。

これだけの維持・管理をしていただいているというのに、私達は、たった430円(Web割引370円)で、気軽に土門拳先生の世界を楽しませていただけるということは、大変ありがたいことだと、初めて気がつきました。





主要展示室では、『古寺巡礼-浄土と禅宗世界への憧れ』が展示されていました。
やはり土門拳先生の『古寺巡礼』シリーズは、素晴らしいです。

当時は、ネガフィルムの時代ですので、今のデジカメのようにその場でどんな風に写っているのか確認ができる時代ではありませんでした。
光の当て方などは、土門先生の鋭い勘だけが頼りだったはずですから、やはり天才だったと思います。
ストロボは、1回きりの使い捨てでしたので、シャッターを切る時の魂の入れ方は、尋常ではなかったと思います。

遠い先祖の遺産が、これらの写真によって、時代という断絶を越えて、現代の人びとに何ものかをもたらすならば幸いである。『古寺巡礼』第一集「あとがき」

土門先生は、一つ一つの仏像のことをよく調べ、当時の人びとがどういう気持ちでこの仏像を作ったのか?そして、代々どんな気持ちで大切にされてきたのか?という先人に対する深い愛情と尊敬の念を持ちながら被写体を撮られていたというお話しをお聞きし、大変感動致しました。

先人たちの思いを写真を通して、後世に『伝える』という志事を成された方だったのですね!

それを知ったとたんに、土門先生の作品すべてに、人間味を感じ、あたたかい世界に癒されました。
写真の中に、人柄がにじみ出ているということを感じました。





土門拳愛用の陶印(富本憲吉作)も展示されていました。
趣のある素晴らしい落款でした。

この『土門拳記念館』は、建築家/谷口吉生氏により設計され、芸術院賞など数々を受賞されました。
開館から30年以上経っているとは思えないほど、今でも、褪せる事のない建築美が感じられる建物です。





こちらの中庭の彫刻は、イサム・ノグチ氏作「土門さん」。

館長室にあった土門先生の胸像になんとなく似ているところが微笑ましいですね。





入口のこちらの銘版とチケットデザインは、グラフィックデザイナー亀倉雄策先生の作品とのこと。
私は、JAGDA(公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会)の会員でありながら、今日、初めて知ったとは、恥ずかしい限りです。

コンクリート壁は、職人さんの手彫り加工がされているということを初めてお聞きしました。
コンクリート壁なのに、冷たい印象がないのは、人の手が加わっていたからなんですね!





中庭の写真です。
館内に3点飾られているオブジェは、草月流創始者の勅使河原蒼風先生の作品です。

土門拳先生・勅使河原蒼風先生・亀倉雄策先生は、ジャンルは違えど、深い信頼関係で結ばれていたそうです。
三人とも小柄で、義兄弟と呼ばれるほどだったとのこと。

事務局長さんから、いろいろなお話しをお聞きすることができて、今日は大変有意義なバックヤードツアーでした。

この企画を開催して下さった『庄内百景』様に、心より感謝を申し上げます。





『第31回拳ちゃんこどもまつり』が、今年も開催されます!
「ゴールデンウィークに、子どもをどこへ連れて行こうかな?」とお考えのみなさん、『土門拳記念館』へ足を運んでみてはいかがでしょうか?





今日、記念館からいただいてきたチラシをスキャンしましたので、アップ致します。
この素晴らしい酒田の宝『土門拳記念館』へ、多くの方に足を運んでいただきたいと切に願います。

(この「domon」のサインは、脳梗塞で倒れ、右半身が不自由となったため、左手で書かれたものだそうです)








現在、展示中のチラシです。
「ぼくと酒田」では、昭和50年代の「山王まつり(酒田まつり)」の様子を楽しむことができました。
酒田大火前の中町の様子の記憶は私にはないので、今日は、拝見することができて本当に良かったと思いました。
皆様も、酒田まつり前にご覧になってみてはいかがでしょうか?
現在と比較してみるのも、面白いと思いますよ。




最後に、『土門拳記念館』入口前の椿の木をパチリ。
記念館の誕生と共に、ここに椿を植えた方がいたのです。記念館と共に、庭も管理され続け、たくさんの見学者を迎えてくれる椿なんですよね。
とても巨匠のようには撮れませんが、私も、写真や文章で『伝える』という志は、土門先生と同じ方向を目指したいものだと思います。


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Posted by Rico at 22:56Comments(0)DESIGN/ARTCAMERATRIP

2014年04月25日

R『私の街 酒田2014春』&酒田駅前『八雲神社 拝殿御屋根葺替記念絵馬』を賜るの巻



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月24日(木)
みなさん、これが、私の住む街『酒田駅前』の風景ですよ〜!
昨日は、お天気がとてもよく、酒田駅前の日新開発ビルの屋上から望む『鳥海山』が、美しくて、とても感動しました!

感動して眺めると、管理人さんが、「俺だば、毎日見ているから、あまり何とも感じねんでもの!」の一言。

私は、普段の街並みを上から見下ろしただけで、こんなに印象が違うものかと驚くばかりでした。

普段は、『JR酒田駅』を見下ろすなんて、なかなかできませんので。


写真右下に、無料暫定駐車場が間もなく完成します!
『酒田まつり』のシンボル『酒田大獅子』も、交差点に向って鎮座していますね!





2014年4月26日(土)10:00〜、旧ジャスコ跡地 暫定駐車場オープン記念イベント『駅前商店街テント市』が開催されます。
フランス風郷土料理『ル・ポットフー』さんのカレーにそそられますね!限定100食!お早めにどうぞ♪





新井田川沿いの桜並木が満開で美しかったので思わずパシャリ!
今年は、酒田にしては珍しく、風が穏やかな日々が続いているおかげで、桜が散らずに2週間以上楽しませていただいています。
こんなに長く桜を楽しめた年は今までにないほどです♡

中央上に見える建物が、『県立日本海病院』です。その脇のピンクの看板が、『イオン酒田南店』です。





こちらは、『酒田南高等学校』が中央に見える写真です。
もしかしたら、『酒田南高等学校』出身の方が、県外から、当ブログを見て下さっているかもしれませんので、写真をアップしてみました。

それから、日本海がきらきらと輝いていて、美しかったです。





こちらは、酒田駅前の『八雲神社』です。
この交差点の光景を懐かしむ方はきっと多いことと思います。

『八雲神社』境内の桜も満開でした!
それにしても、本当にいいお天気ですね!





『八雲神社 拝殿御屋根葺替工事』が、平成25年7月下旬〜12月12日の間に行われ、無事に完了致しました。
屋根が新しくなって、嬉しそうに輝いているように見えました。

この『八雲神社』で、毎年7月15日に開催されている『キウリ天王祭』の際に、私は、2012年ルリアール、2013年YOSHIKO&RICOで、奉納ライブをさせていただきました。
そのご縁もあり、私は、昨年、この拝殿御屋根葺替事業にご寄付をさせていただきました。

この屋根の銅板のどこかに、私の名前を刻んで下さっているのだそうです。
そんなお話しを後からお聞きして、そのお気遣いを大変ありがたく思いました。
それだけで、充分に嬉しかったのですが・・・




一昨日、『八雲神社』の宮司さんから、御礼のお手紙と共に、拝殿御屋根葺替工事写真集&記念品が郵送されてきました。





こちらが、記念品の『八雲神社 拝殿御屋根葺替記念絵馬』です。

これは、前社殿を83年間支えた神社正面の御幣柱(ごへいはしら)を材にし、末永く倒れることのないよう祈りをこめて作成された絵馬なのだそうです。
『家運長久の縁起物としてお飾り下さい』とのことでした。

なんて素敵で、粋なお心遣いなんでしょう!とっても幸せな気持ちになりました♡





こちらは、絵馬の裏面です。
とっても素敵な意味のある和歌でした。
以下、添付の説明文を書き写します。

---------------------------------------------
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
  八重垣作る その八重垣を

(やくもたつ いづもやへがき つまごみに
    やへがきつくる そのやへがきを)

当社主祭神、素盏鳴命(スサノヲノミコト)が、人々に災いをなす八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して、奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)を妃として迎える時に詠まれた歌。

【訳】雲が群がり立つほどの大きな出雲の国の宮殿
   妻と暮らしてくために 幾重にも垣根を廻らし
   大きな宮殿を作るのだ

「八雲立つ」は「出雲」の枕詞。雲が立つのは勢いのある意味。讃め詞。「八重垣」は幾重にも廻らす垣根で、「妻籠みに」は結婚の意。雲が浮き立つほどの大きな宮殿を作り、幾重にも垣根を廻らして(あなたを大事にしますので)一緒に暮らしましょうという意味です。結婚の時に新築する家の寿ぎの歌。古事記に記載されている、我が国最初の和歌と云われております。
---------------------------------------------


ありがたく飾らせていただきます。誠にありがとうございました。

昨日は、『私の街 酒田』を一望しながら、『郷土愛』というものを考えさせられる日となりました。
デザインや音楽、そしてブログなどで、地元のお役に立たせていただけることがあるのであれば、これからも頑張らせていただきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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Posted by Rico at 01:43Comments(2)NEWS

2014年04月24日

R だるま寿司(酒田)の豪華天丼ランチ&桜の間公開の巻♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月23日(水)
先日の第3回ふるさとコンサートにご出演された『だるま寿司』の女将/鈴木静呼さんへ、プリントした写真をお店にお届けしがてら、ランチをいただきました。

カウンターに座り、女将の息子さん(二男)に、「おすすめのメニューはなんですか?」とお聞きしてみたところ、「全部おすすめですが、最近はじめたばかりの天丼がおすすめです!」とのことでした。

というわけで、『天丼ランチセット』1,500円(税別)を注文しました。
ものすごいボリュームにビックリしました!
写真ではよくわからないと思いますが、特大の海老の天ぷらが二本ドーンと鎮座していました。

これくらいの大きな海老は、高級品です!さすが、お寿司屋さんがおすすめする天丼だと納得しました!
お野菜の揚げ方も、カラッとしていて、美味しかったです。
海老たっぷりの海老汁、卵焼き、香の物がセットになっていました。
こんなに贅沢な天丼は、何年ぶりかで、いただきました!感激〜♪

美味しいつゆが、御飯のそこにまで染み込んでいて、大変おいしゅうございました。





だるま寿司さんのカウンター席でいただいたのは初めてでした。
見事な一枚板ですね!さすが、素晴らしい!icon12

よく値段だけを聞いて、高いとか安いとか言う方がいますが、どんな空間、おもてなし、素材、腕前なのか、そこを知らずにジャッジしてはいけないと思います。
大衆食堂とお寿司屋さんでは、天丼の値段が違って当然ということです。

『和食』が、ユネスコ無形文化世界遺産に登録されましたが、和の空間やおもてなしも、大きな要素になっていると思います。

昨日は、女将さんにもお会いすることができましたが、その娘さんが、女将さん譲りの美人さんで、笑顔の接客が素晴らしかったですicon12

だるま寿司さんの看板娘ということで間違いないでしょう!
本当に素敵な女性でした♡





二階の『桜の間』を覗かせていただきました。
見た瞬間に、「うわっ」と声を上げるほど、桜だらけにビックリ!

夜になり、照明を落とし、行灯を灯すと、本物の桜のように見えるのだそうです。
夜桜を見ながらお花見をしているような気分で、美味しいお料理とお酒を楽しめるということで、こちらの『桜の間』は、大人気なのだそうです。
確かに、酒田の夜桜見物は、寒くて長時間の野外宴会はきついですからね!

これも、ありがたいおもてなしだと思います。





だるま寿司さんは、創業昭和12年ということで、昨年で75周年だったそうです。

女将さんのご主人は、51歳という若さで他界され、現在は、息子さん二人と娘さんが中心となって、頑張っていらっしゃるお店でした。
女将さんを助けるために、兄妹三人が、力を合せて頑張っていらしゃったお店だということを初めて知りました。

お店には、それぞれ、いろんなストーリーがあるんですね。





だるま寿司さんの専用駐車場のところに、なぜか、私の従兄弟の名前を発見して、笑ってしまいました。
まさか、駐車場で、私の笑いのツボにはまるネタを発見するとは!
毎日、本当にいろんな驚きの連続で、ブログに書ききれないほどのネタがいっぱいあって、困っています!kya-

楽しいネタは、どんなにたくさんあっても、ありがたいものです。
昨日も、出会いに感謝の一日でした♡



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Posted by Rico at 02:41Comments(0)FOOD

2014年04月23日

R あすなろキッチン工房『木らら』でランチ!バリアフリーで車椅子の方にも優しい♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月22日(火)
酒田市緑町のあすなろキッチン工房『木らら』さんへ、介護職の方とランチを食べに行きました。
(私は、先週4/17に行ったばかりです→http://rico.n-da.jp/e512578.html

時間が13時半だったので、ラストオーダーに間に合わないかな?と心配していたのですが、『木らら』さんのラストオーダーは、14時で、営業時間は、15時までということで、安心しました。
ラストオーダー14時というのは、本当にありがたいですね!


私は、『やわらか唐揚げランチ』をオーダーしました。
このボリュームにさらにコーヒーが付いて、650円という驚きの価格です!!!
まるで、ラーメンのような価格です!
揚げたてあつあつのやわらかジューシーな唐揚げが、5個もゴロゴロ!んめっ〜♡
サラダたっぷりな上に、煮物、玉子スープ、ライス、そして、フルーツ入りのババロアがプレートにのっていました。
またもや、お腹がぱんぱんでゅ〜け〜!!!(笑)

障がい者の就労支援のためにオープンした地産地消レストランだからこそのありがたい価格です。
調理は、専属調理人が作られているだけあって、とっても美味しいです♡
調理補助や接客は、障がい者支援事業所「あすなろ」の利用者さんが行っています。





相方は、『庄内豚生姜焼ランチ』780円をオーダーしました。
こちらも、ものすごいボリュームですね!
もちろん、こちらにもコーヒーが付きます。





1階よりも明るい2階の方が好きで、私はいつも2階を利用しています。
食後のコーヒーをいただきながら、まったり。
15時まで営業というのは、本当にありがたいです。





2階では、障がい者支援事業所「あすなろ」の利用者さんの作品が展示販売されています。
木工製品や布製品などいろいろあります。

昨日も、食後に、こちらの商品を買っていかれるお客様がたくさんいらっしゃいました。
このように、人の目に触れるところに展示しておけば、売れるんですよね!





私は、こちらの取っ手付きの鍋敷きを購入しました!
先週は、売り切れていたのか、販売されていませんでした。

我が家では、この鍋敷きをリピートするのが3回目となります。
2cm近くの厚みがあるので、安心して熱々の鍋をテーブルの上にのせることができます。
移動させたい時に、この取っ手部分が、ちょっとあるだけで、とても便利なんですよね!
これを使うと普通の鍋敷きが使えなくなるほどです。

これは、きっとロングセラー商品なのではないでしょうか?
我が家では、かなり昔から使っていしたので。
また汚れたら、リピートしたい便利グッズです。



会計を済ませてから、一緒に行った介護職員が、「私の施設の利用者をここで食事をさせてあげたいのですが、車椅子用のトイレはありますか?」と伺ってみたところ、駐車場のスロープや車椅子用のトイレを案内して下さいました。
2階への移動は、エレベーターもありました。
それから、個室もあるのだそうです!これは新情報ですね!!!
昨日も、施設の方が、個室を利用し、お食事をされたそうです。
酒田市内では、車椅子の方に優しいお店が少ないので、本当にありがたいと思います。


清潔感のある広々とした空間なので、女子会、サークル、自治会、職場の仲間との利用におすすめですよ♪
私も、ミーティングランチに利用させていただきたいと思っています。

※平日お昼だけの営業11:00〜15:00(14:00L.O)で、土日祝はお休みとなりますので、ご注意下さいませ。



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2014年04月22日

R ラーメンの鬼/佐野 実さんを偲びつつ酒田市『味龍』中華そばをいただくの巻



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月21日(月)
酒田市錦町の『味龍』さんへ行ってきました!
先週、臨時休業が長く続いていたので、「もしや?」と思っていたら、案の定、『味龍』のご家族のみなさん全員で、先日お亡くなりになられたラーメンの鬼こと支那そばや創業者『佐野 実』さんの葬儀へ参列されたのだそうです。

佐野 実さんは、多臓器不全のため、63歳の若さで他界されました。

佐野さんが体調を崩し、入院されていたことも、味龍さんは、ご存知だったそうです。

佐野さんと味龍さんとは、20年以上の家族ぐるみのお付き合いをされていました。
味龍さんの自家製麺を食べた佐野さんが、その美味しさにめざめ、自身のお店でも自家製麺を始められたというのは有名な話しです。

味龍の初代店主は、私に佐野さんとのお話しを聞かせて下さったことが何度かあります。
お二人の関係は、切磋琢磨するライバルという感じでしたね!
小麦粉や塩など、いい食材が手に入ると、情報交換をされていました。
そして、毎日、味を改良して追求していこうとする向上心がお二人にはありました。

私は、佐野さんにお会いしたことはありませんが、今日は、この味龍さんの中華そばをいただきながら、佐野さんと先代店主との切磋琢磨があったからこそ、この味になったのだということをしみじみ思いながら、ありがたくいただきました。





このプリプリの麺は、味龍さんのこだわりがギュッと詰まっています。小麦の味わいが豊かな麺です。
三元豚のチャーシューは、絶品です!
スープも、化学調味料不使用で、ごくごくと飲み干してしまう癒しの味わいです。
手で丁寧に細く割いた柔らかいメンマも名脇役です。

佐野さんも、味龍の先代店主も、一杯の中華そばに人生をかけた二人でした。

佐野 実さんのご冥福をお祈り申し上げます。




味龍さんは、今年で創業26年とのこと。
現在は、二代目として、娘さん夫婦が経営をされています。

三年ほど前に、先代店主が、病気のために倒れられました。
その時点で、すでに、二代目店主の誠さんに、全ての味龍のラーメン作りを任せていました。
なので、先代が倒れても、味に変化があるはずがないのですが・・・
どこぞのブロガーが、バカ舌だったらしく、「先代店主が倒れたら、味が変わって、まずくなった!」と、いい加減なことブログに書き込んだのだそうです。
私は、それを聞いてビックリして、すぐにお店へ行って、いつものように中華そばを注文して食べてみましたが、味に全く変わりはなく美味しい中華そばのままでした。
まあ、そのブロガーさんの肩を持ってあげるとすれば、先代店主のにこやかな接客がなくなって淋しいという気持ちがそう書かせたのかもしれません。

先代の女将さんが、「私、ブログなんて、大っ嫌い!あんなもの絶対に見ない!!お父さんが倒れてしまい、残された家族で、頑張ろうとしている時にいい加減なことを書かれて、こんなに悔しいことはない!」と私に泣きつかれてしまいました。
私も、ブログを書いている人間として、そのお話をお聞きして、とても辛かったです。一緒に心を痛めました。kao9


実際に、その風評被害はあったようですが、その後、「わかる人はちゃんとわかる!」ということで、お客さんが戻ってきてくれたそうです。
最近は、私のブログをみて、味龍さんへ行かれる方もいらっしゃるそうで、少しずつ、「ブログも、いい加減なことを書く人ばかりではない」という信用を取り戻しつつあるようです。
もし、味龍さんへ行かれることがありましたら、「Ricoさんのブログを見てきた!」と一言、お店の方にお伝えいただけるとありがたいです。
現在、先代店主は、お店には出ていませんが、お元気に過ごされていらっしゃるそうです。


このようなことがあってから、ブログでいい加減なことを書かないように、私も気をつけなければならないと強く思うようになりました。
特に味には、好みがあります。
私は、もし、自分の好みに合わなかったら、ブログには掲載しません。
『Rico's Room2』は、役立つ情報&おすすめ情報をお伝えするブログにしていきたいと思っています。
ただ、あくまでも、私の主観や好みを書いているわけですので、私とは好みが違う場合が当然あると思います。
参考にするかしないかは、あなた次第ということになります。
自己責任でお願い致します。



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Posted by Rico at 01:52Comments(0)FOOD

2014年04月21日

R 本日黒子!『第3回ふるさとコンサート』希望ホールでカメラマンの巻♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2014年4月20日(日)
『第3回ふるさとコンサート』が希望ホールで開催されました。

司会・企画・構成が、『のぞみプロジェクト』の高橋弘哉さん。
第3回ふるさとコンサート実行委員会の実行委員長が、佐藤良子歌謡教室主宰のYOSHIKO先生。

私は、こちらのポスター・チラシ制作を担当させていただきました。
『ふるさと』を上空から見た感じの庄内平野と日本海をパステルで描いて欲しいとのリクエストで、こんな風に描いてみました。
写真や文字が入るので、いかにデフォルメしてシンプルに描くかということにこだわったつもりです。
庄内平野と日本海って、すぐにわかりますよね??
今日は、ちょうど桜が見頃だったので、「鳥海山と桜を描けばドンピシャだったかも!」と反省をしました。
1月末にイラストを描いたもので、ちょっとイメージ不足でしたm(_ _)m

今日、私は、お客様として、一番前の席のチケットを購入していたのですが、弘哉さんから、「写真を撮って、ブログにアップして欲しい」との依頼があったので、結局、撮影スタッフとして、会場をウロウロ・・・日頃の運動不足を解消しました!(笑)


『ふるさとコンサート』とは、アマチュアの歌と舞踊ダンスなどを中心に、プロ歌手の応援を得た、明るく、楽しく、元気よく、のバラエティーショーです。

開演時間が9:30で、公演終了が、なんと、16:15でした!kao17






オープニングは、『ふるさとコンサート』らしく、酒田北前太鼓振興会のみなさんでした!
前日は、日和山の桜まつり会場にて公演をされたそうで、大忙しのご活躍です。





北前太鼓の次は、ティアレ&プルメリアさんのフラダンス!
さすが、バラエティーショーという期待を裏切りませんでした!

この後に続いて、アマチュアのみなさんの歌や舞踊のオンパレードが続きました。





そして、今回の特別ゲスト/日本クラウンの『藤あやめ』さんです。
鶴の恩返しを歌った「鶴女房」より『おつう』を披露して下さいました。
鶴の恩返しを歌にするとこんな風になるのかぁ〜と勉強になりました。





いよいよお待ちかねの生バンド『うすけねーズ』の登場です!
佐藤良子先生ことYOSHIKO先生が率いる『うすけねーズ』は、演歌ハードロックバンドです。
やっぱり生バンドの迫力は、見応え聴き応えがあり、希望ホールのような大会場には、ピッタリですね!
カラオケとは全く違う生演奏のよさに惹きつけられます。
ご年配のお客さんもノリノリで手を振って、演歌ハードロックを楽しんでいらっしゃいました♪





『うすけねーズ』のYOSHIKO先生とギターの金内さん。
金内さんの右腕が黄金の右腕の如く輝いています!icon12
あれ?金内さん、どうして皮靴なんですか!?(笑)

こういうことを庄内弁で「うすけね」と言います(笑)
説明が難しい方言のひとつですね!

ぜひ、『うすけねーズ』さんを覚えて下さいね♪





『うすけねーズ』のリードギターのヨシキさんは、「うすけね」という印象はありませんけどね。
相変わらず、かっこいいギターをかき鳴らしていました。






『うすけねーズ』のバンマス金子さんのノリノリのベースとポーカーフェイスのドラマーきっちゃんです。

YOSHIKO先生は、テレビ朝日「47都道府県対抗 歌うま頂上決戦」にご出演されました!
先月、山形県代表に選ばれ、仙台にて、北海道&東北ブロックの戦いに挑み、見事1位通過されました!素晴らしい〜♪icon12

そして、今月、テレビ朝日での決戦収録が終了致しました。
この先の結果は、当然ですが、シークレットなのだそうです。
まだ、山形での放映日が決まっておりませんが、決まり次第、お知らせいたしますので、どうぞお楽しみに〜♪






庄内町出身の演歌歌手で、ウェブクウの『天音里望(あまね さとみ)』さんが特別ゲストで登場しました!
天音さんは、人気があって、凄いですね♪
お客様の反応が違いました!
天音さんとは、デビュー前から親しくさせていただいておりますが、ファンがどんどん増えて、成長していく姿をとても嬉しく感じています。





『ニケラベリーダンス』のみなさんです。
ベリーとは、おへそのことだったんですね!
「へそ踊り」という意味だったことを初めて知りました。
セクシーなダンスで、会場を魅了していました♪





閑流の『閑 峰翔』先生の男踊りです。
私よりもずっと小柄な先生なのですが、踊られているお姿は、とても大きく感じます。
いつも美しい線で、思わず惹きつけられる見事な舞です。





でた!
酒田市のだるま寿司の女将『鈴木静呼』さんです。
毎回、どんな衣装で登場されるのか話題になっている女将さんなのですが、昨日はなんと、純白のウェディングドレス姿でビックリしましたぁ〜!
そして、歌った曲は、『陽はまた昇る』でした♪

それにしても、抜群のプロポーションで、素晴らしいですね!女性として見習わなければなりません。





杉沢民謡会の佐藤正一さんの津軽三味線や笛の音を楽しませていただきました。
和楽器の生の響きはいいものですね!





特別ゲスト/みちのくレコードの『吉川わこ』さんです。
「おしんの子守唄」という曲が、あの「おしん」の姿を思い出させて、ジーンときました。
「最上義光公」という曲も、よかったです。
会場には、わこさんのファンクラブのみなさんがたくさんいらっしゃっていました。






天音里望さん、佐藤良子(YOSHIKO)先生、古畑まきさんの三人娘による『心の糸』のデュエット♪
三人娘の意表ついた登場に、会場から歓声が上がりました!
こういう演出って、とても大事ですよね♪





そして、トリの特別ゲスト/みちのくレコードの『鴻巣功一』さんです。
桜の時期に合わせてだと思うのですが、ピンクのジャケットとパンツ姿に、意外で驚かされました!
歌唱力抜群の上に、いい曲ばかりでした!





いよいよフィナーレ!
天音里望さんが、北島三郎さんの『まつり』を熱唱しました!
女性が『まつり』を歌ったのを初めて聴いたのですが、天音さんのパンチのある歌声は、とても素晴らしかったです♪

セリで踊る二人組のインパクトが強烈でしたけどね!(笑)





佐藤正一さんの笛と池田勝則さんの太鼓が、『まつり』の曲をさらに盛り上げる中、全出演者が登場して、豪華なフィナーレとなりました。





今回の司会・企画・構成をされた『のぞみプロジェクト』の高橋弘哉さんです。
大変お疲れさまでした。





こちらは、おまけの画像です。
音響担当は、太田 薫さんと宮崎嘉久さんです。
前日の仕込みやリハから、本当にお疲れ様でした!

舞台美術や照明など、これだけ大きなイベントは、舞台裏で汗を流している人達がたくさんいます。
もちろん、会場にお越し下さったお客様は、地元だけでなく、県外からという方もたくさんいらっしゃいました。
ホワイエでの飲食ブース出店の皆さんの存在もありがたいものです。
ご祝儀袋まで販売されていたことには驚きましたけどね!
イベントを客観的な立場から見てみることは勉強になります。






そして、こちらは、告知です。こちらの実行委員長も、YOSHIKO先生が務められます。このポスター&チラシも、私が制作をさせていただきました。

秋田県由利本荘市を拠点に世界に向けて活動する「BRONZE道心(ブロンズどうしん)」。やまがた酒田初見参の単独コンサートを開催します。
地元出演者とのコラボレーションを通し、新たなふるさと再発見を模索し、幅広いジェネレーションの共感を目指します。
大学生以下を優待し、大震災被災者の皆様を御優待します。

BRONZE道心 2014 酒田初見参!
〜東北の音 BRONZE道心〜
やまがた酒田の風達と寄添う音の空間

5/28(水)
開場18:00〜 開演18:30〜
酒田市民会館『希望ホール』
☎0234-26-5450
自由席2,000円(当日500円増)
指定席3,000円(当日500円増)
特別自由席(大学生以下)1,000円(当日500円増)
御招待/東日本大震災被災者


【主催】ブロンズ道心 酒田公演実行委員会
【共催】株式会社荘内日報
【企画協力】のぞみプロジェクト・オフィスまえでる
【問合せ】事務局/TEL&FAX0234-43-1264 高橋弘哉090-3129-5094
     佐藤良子090-1377-0275   五十嵐喜恵090-5237-7554
チケット申込のぞみプロジェクト
『ブロンズ道心』ホームページ



私は、5月1日に、『ブロンズ道心』さんのプライベートライブへお邪魔させていただく予定です。
ルリアールのRumiさんをお誘いしていたのですが、なんと、天音里望さん、YOSHIKO先生、池田勝則さんも一緒に行かれるということを昨日お聞きして、とても驚きました!
なんだか、とっても面白そうなことになってきたので、楽しみにしています♪
そのレポもどうぞお楽しみに〜♪


私も、昨日?今日??は頑張りました!早く寝なければ!
あ、その前に仕上げなければならない仕事がありました!kao10
まだまだ、寝れませ〜ん!icon10icon10icon10



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Posted by Rico at 02:26Comments(0)MUSIC

2014年04月20日

R 松山城大手門と總光寺の桜/總光寺オリジナル和菓子『きのこ杉』誕生♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月19日(土)
酒田市『總光寺(そうこうじ)』さんの書道教室へ参加させていただくために、旧松山町へ行ってきました。

『總光寺』さんへ行く途中にある『松山城大手門』で、お茶会などが開催されていたので、ちょっと覗いてパチリ!
息を呑むような日本美にあふれる光景に感動しました。

満開の桜を見て、自分の心が躍るのをしっかりと感じました。
やっぱり私は純日本人なのですね!





こちらが、『總光寺』さんの有名な山形県指定天然記念物『きのこ杉』です。
樹齢約350年の『きのこ杉』が、約120本も愛らしい表情で迎えてくれます。

『總光寺』さんは、今年で、開山して630年という節目の年なのだそうです。
そんな節目の年に、このようにご縁をさせていただけたことは、何か不思議なパワーに引き寄せられているような感じがします。





こちらは、『總光寺』さんの国指定名勝庭園『蓬莱園(ほうらいえん)』です。
京都・江戸時代末期の造園法なのだそうです。

私は、この素晴らしい庭園を眺めながら、筆をとらせていただきました!kao2
なんて贅沢な書道教室なんでしょう!icon12




極楽浄土を描いた庭園を眺めていると、ゆっくりと時間が流れるように感じました。

満開の桜とともに、瀧のそばの赤い椿も素敵でした。


寺嫁つれづれ日記のチョコチョコさんが、「ブログを拝見すると、Ricoさんは、毎日お忙しそうですよね?」と声を掛けて下さいました。

充実した毎日を過ごさせていただいているおかげで、忙しいわけです。だからこそ、私は、こういう癒しの場に心が惹かれるのだと思います。
こういう時間を持たせていただける人生は、とても素敵なことだと感じています。




池の水が激しく落ちて、水の音が響き渡る場所がありました。
これは、水の落ちる音を園内に響き渡らせるための工夫が施されているのだそうです。
この絶えず流れる水の音に癒されながら、書に向う時間は、大変贅沢なものだと感じました。
精神統一ができる癒しの空間でした。

こんなに恵まれた環境で、書道教室を開催していただけることを心から感謝申し上げます。

毎月第1・3土曜日10〜12時
1回500円
お安い上に、連絡なしで、気軽に足を運ばせていただけるところもありがたいです。

あれ?次回は、ゴールデンウィークなのですが、開催するのかどうかを確認しないでしまいましたkya-

書道教室の先生は、曹洞宗『法秀寺』の住職さんです。
穏やかで、あたたかいお人柄を感じる住職さんの魅力もたまりません!
住職さんが、一筆一筆を丁寧に書かれるお姿を拝見しているだけで、書に向う姿勢というものを学ばせていただくことができます。





境内には、枝垂れ桜もありました。
やはりお寺の境内と桜は絵になりますね!





一ヶ月前は、ここにたくさんの残雪があったのですが、すっかり溶けて、春の息吹を感じました。





山門からきのこ杉を眺めると、そこにも満開の桜が楽しめました。
私は、今年も生かさせていただき、桜を楽しませていただけることを幸せに感じます。
また、こうして、『總光寺』さんとご縁をいただけたことに心より感謝を申し上げます。





じゃ〜ん!
總光寺オジリナル和菓子『きのこ杉』が誕生しました!
酒田の老舗和菓子専門店『東根菓子舗』の職人さんに、6種類のサンプルを作っていただいたのですが、「この『きのこ杉』がかわいい!」ということで、一発で決定致しました。

さすが、『東根菓子舗』の職人さんですね!誠にありがとうございましたm(_ _)m
試食もしてみたのですが、「美味しい〜!」と思わず言葉がでました!
チョコチョコさんの小学校の娘さんも、「美味しい!」と喜んで食べている姿を見て、子どもも和菓子を美味しいと感じてくれることを嬉しく思いました。
『法秀寺』の住職さんは、一口食べて、「これは、東根さんですか?」と餡の上品味わいで、すぐに『東根菓子舗』だとわかったそうです。
やはり、『東根菓子舗』さんにお願いしてよかったと思います。

お干菓子のデザインも決定し、木型を発注させていただきました。
『きのこ杉』の干菓子も、どんな風に仕上がるのか楽しみです♡



夕方には、『萬谷』さんへ行き、再度、總光寺オリジナル抹茶茶碗の打合せへ行ってきました。
こちらも、サンプルを焼いていただけることになりました。

『總光寺』さんでは、着々と抹茶と和菓子の提供に向けて準備が進んでいます。
開始するには、もう少し時間がかかりますが、決まり次第、お伝え致します。


桜が終わると、『總光寺』さんには、つつじや藤の花が咲き始めるそうです。
別名「花の寺」とも呼ばれているそうです。

『總光寺』さんで、オリジナル抹茶と和菓子をいただきながら、『蓬莱園』を眺めることを楽しみにしているのは、誰よりもこの私なのだということに、気がつきました!(笑)

素晴らしい方々にご縁をさせていただき、私は、今、とても幸せです♪
誠にありがとうございます。


また、『總光寺』の住職さんと共に、新たな活動(ライフワーク)をさせていただけることになるかもしれません。
こちらも、とても期待しています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



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Posted by Rico at 01:02Comments(2)FOODSHOTRIPNEWS

2014年04月18日

R あすなろキッチン工房『木らら』で、TOYOさんを囲んで♪♪♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

2014年4月17日(木)昼

庄内町のシンガーソングライターTOYOさんを囲んで、あすなろキッチン工房『木らら』さんで、お食事をしました。

こちらは、TOYOさんがオーダーした「チャーシューメン680円」です。
こんなに立派なチャーシューがいっぱいなのに680円とは、リーズナブルですよね!





鶴岡の焼肉千山閣の大井ママがオーダーした「五目ラーメン650円」も、野菜たっぷりで美味しそうですよね♪





そして、私がオーダーした「庄内豚生姜焼きランチ780円」は、ボリューム満点でビックリしました!
サラダ、煮物、ライス、スープ、デザート、コーヒーがついてのお値段です!

豚肉が、柔らかくてとても美味しかったです!
サラダもたっぷりいただくことができて、バランスがいいですね!

これは、リピート決定です!!!





麺類のみなさんは、プラス200円で、コーヒーをオーダーすることができました。
食後は、コーヒーを飲みながら、おしゃべりタイムです!

2階は、開放感があり、明るい店内で、とても居心地が良かったです。

『木らら』さんは、昨年の5月に、障がい者の就労支援のためにオープンした地産地消レストランです。
調理は、専属スタッフが作られているそうですが、調理補助や接客は、障がい者支援事業所「あすなろ」の利用者さんが行っています。
前回、お邪魔した時よりも、みなさんが接客に慣れたように感じました。

障がい者が就労する常設の飲食店は、酒田では、ここが初めてです。
こういうノーマライゼーションなお店が、首都圏のようにもっと増えたらいいのになぁ〜と思います。





鶴岡からお越しの焼肉千山閣の大井ママ(写真左)は、TOYOさんが作詞作曲された『清河八郎』のCDを10枚ご購入されました!
大井ママは、毎日、車で『清河八郎』のCDを聴いていらっしゃるそうで、多くの方に広げたいと一生懸命に応援をされています。

脊髄の病気で、下半身が不自由なTOYOさんは、顔は笑っていらっしゃいますが、実は、絶えず両足に激痛が走っている状態なのです。
「毎日が綱渡りのようだ」と、今日一日を生き抜くことで精一杯なのだそうです。
お気の毒だと思うのですが、私はただ、お話しを聞いてあげることしかできません。kao9
私が、TOYOさんにしてあげられることはあるのだろうか?と自問自答しているのですが、答えが見つけられません。kao13

美味しいお食事をみんなと一緒にいただいて、少しでも気分転換になっていただけたらありがたいと願うばかりです。




2階では、障がい者支援事業所「あすなろ」の利用者さんの作品が展示販売されています。
木工製品や布製品などいろいろありました。






大井ママが、お店(焼肉千山閣)のトイレに飾りたいとこちらの2点をお買い上げになられました。
これを枠から外して積み木のように重ねてみると・・・





こんな風に、面白いオブジェになります!
ちょうど、窓辺に置いてみたら、「屋根より高い鯉のぼり〜♪」という感じに写って素敵ですよね♪
鶴岡の焼肉千山閣さんに飾ってあるか、みなさんも、ぜひ見に行ってみてくださいね!kao2





こちらが、 あすなろキッチン工房『木らら』さんの外観です。
酒田市緑町の『緑公園』の斜め向いにあります。
昨日は、結構お客様がたくさんいらっしゃっていました。
駐車場に限りがありますので、できるだけ相乗りされていらっしゃることをおすすめ致します。

バリアフリー構造になっていますので、車椅子の方や足の悪い方も安心して入店することができます。
平日お昼だけの営業11:00〜15:00(14:00L.O)で、土日祝はお休みとなりますので、ご注意下さいませ。





こちらは、2014年4月15日山形新聞に掲載されたTOYOさんのCD『清河八郎』の記事です。
100枚製作で、数に限りがありますので、聴いてみたい方は、お早めに『清河八郎記念館』でお買い求め下さいませ。



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Posted by Rico at 02:24Comments(0)FOOD

2014年04月17日

R 表書練習!總光寺オリジナルきのこ杉文鎮!漢字書体字典の巻



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

先月から、寺嫁つれづれ日記こと總光寺さんの書道教室にお世話になり始めました。
第1・3土曜日の10〜12時、1回ごとに500円。
今月の第1週は、お休みしてしまったので、今週の土曜日が、私にとって2度目の教室となります。

実用書道を教えていただけるということで、前回いただいたお手本を見ながら、『表書』の練習してみました。
見ると書くとでは、全く違い、思うようにはなかなか書けないものですね〜!kya-icon10icon10
まだまだ修行が足りません!
『表書』は、失礼があってはならないものなので、こうして練習しておくと、きっと役に立つことがあることでしょう!





こちらは、前回購入した總光寺さんのオリジナルの文鎮1,000円です!
きのこ杉から山門までの風景が描かれています。

小筆で書く時は、これくらいの重さがちょうどよいため、手紙を書く時なども、愛用させていただいております。





それから、書道教室の先生/法秀寺の住職さんから教えていただいた『漢字書体字典』です。
消費税率が8%になるまえに、購入しました!(笑)





『漢字書体字典』を開いてみると、酒田の『酒』という字を見てみただけで、これだけたくさんの書体が紹介されてあります。
この本の特徴は、王羲之や藤原行成などの大家の書が名前入りで紹介されているところです。
『酒』のところには、空海の書はありませんが、やはり空海は、すごいですね!
到底真似をして書けるものではありません。

書家の岡本光平先生(東京在住)は、歩く書体字典のような方で、これらの書がすべて頭の中に入っています。
王羲之風、空海風、藤原行成風、副島種臣風などなど、リクエストされた目の前で、書き分けるのですから、プロの書家の凄さを感じます。

岡本先生のワークショップ『仙台遊筆会』へは、昨年は、なかなか都合が悪くて出席することができませんでしたが、今年も、スケジュールが合えば参加させていただきたいと思っています。
今年こそは、藤原行成を集中的に書けるようになりたいと思っています。



總光寺さんの書道教室では、実用書。
岡本先生の仙台遊筆会では、臨書と創作書。
どちらも、私にとっては大切な学びだと思っています。


先日、80代の方から、達筆で素晴らしいお葉書を頂戴しました。
私のために、書いていただいた喜びと美しい文字に感動し、何度も何度も読み返しました。

ここに、私の書に対する原点があります。
・筆文字のお手紙を頂戴して、とても感動したので、私も、同じように筆文字で手紙が書けるようになりたい!
・自分の気持ちを筆文字で表現できるようになりたい!
資格や段の取得が目的ではありません。

書は、コミュニケーションツールであり、相手に対するおもてなしの心が大事だと思っています。
いくら達筆でも、草書で読めないような字の手紙では、思いやりを感じませんよね。



それから、昨日、ある方からとても驚くお話しをお聞きしました。
現在刑務所で服役中の男性と文通をしているというお話しでした。
獄中からの手紙は、すべて手書きです。
メールなんてありません!

「獄中から最初にもらった手紙は、クセ字が強かったけれど、『クセ字を直した方がいい』と言ったら、どんどん綺麗な字になり、それと共に、彼は改心する気持ちに変わっていった」というお話しでした。
「今は、ものすごく、いい字を書くようになったんだ!」とその方が嬉しそうにお話しをされていらっしゃいました。
来年、長い刑期を終えて、出所されるというお話しでした。

クセ字を直すために、何度も練習をし、丁寧に手紙を書けるようになるということは、心も鍛錬されるものだと思います。
私も、自分の我をなくし、無心に書に向き合っていきたいと改めて思う次第です。



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Posted by Rico at 03:26Comments(4)SHO

2014年04月16日

R 花粉症対策!Rico流『抹茶オレ』の作り方&十一屋『だだちゃ餅』の巻



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

春爛漫で、うれしいですね♪
ところが・・・スギとイネ花粉症の私にとっては、嫌な季節でした。
4年前に、カテキンが花粉症に効くということで、冬場は、マメに抹茶入り緑茶を飲むようにしたところ、お医者さんの薬に頼らなくても平気になりました!icon22

最近は、『抹茶オレ』にはまり、自分で点てて淹れるようになりました。
おかげで、今年は、今まで以上にムズムズせず、快調です♪
美味しくて、花粉症に効くのであれば、ますます飲まずにいられません!





そこで、茶道をやったことのない方のためにも、Rico流『抹茶オレ』の作り方をご紹介致します。
まず、お茶屋さんから、抹茶を購入します。
『抹茶オレ』にして飲む場合は、高価な抹茶はもったいないので、安い抹茶でOKです!
渋みとかがある抹茶の方が、牛乳に合うと思います。

そして、抹茶の量は、自分の好みの濃さでよいのですが、お茶を点てる前に、必ず茶こしでふるって下さい。
そのままだとダマになってしまいます。

私は、カフェオレカップでたっぷりといただきたいので、多目に抹茶を入れます。





茶筌は、国産のものをご用意して下さい。
中国産の安いものも出回っていますが、先が折れて、誤飲してしまうという事故が多く、危険なのだそうです。
茶筌を比べてみてみると、確かに国産の茶筌は、繊細でしなやかで高品質です。
口にするものですので、ここは、出来るだけよいものをご使用下さい。

お茶碗にお湯を入れ、茶筌の穂先を入れ、しんなりするまで、回しながら浸します。
乾いた茶筌のままでいきなりお茶を点てると、国産の茶筌でも、穂先が欠けますので、ここは絶対にご注意下さいませ!





お茶碗の水分を拭き取り、ふるった抹茶を入れます。
(茶道の薄茶の場合は、これよりももう少し抹茶は少なめとなります)

このお茶碗は、私が仙台でお世話になったデザイン会社の社長より、私が仙台を離れる時にプレゼントしていただいた三島の茶碗です。
飽きのこないお気に入りのお茶碗です。
この茶碗の内側に、ちょうど線が引かれていて、私はこの線を目安にお湯を注ぎます。
毎回点てるたびにお湯の量が同じになって、とても便利ですよ!





抹茶を点てます。
最初は、底に沈んでいる抹茶をしっかりとかき混ぜるように茶筌を茶碗の底に付けます。
少しずつ茶筌を浮かせながら、∞字を描く様に泡を潰さないように点てていきます。
出来るだけ、泡のつぶがきめ細かくなるように心掛けて点てます。

カフェオレカップに、点てた抹茶を移し入れ、同量の牛乳を入れます。お砂糖も好みで入れます。
電子レンジで、1分20秒くらい温めて完成♪

電子レンジで温めている間に、使い終わった茶碗にお湯を注ぎ、茶筌を洗います。
茶碗と茶筌は、洗剤で洗わないで下さい。
洗剤のにおいが残ると抹茶の味が台無しになりますので。
茶碗と茶筌が、少しずつ茶渋で染まっていきますが、それが、日本の侘び寂びなんです!
「使い込まれた茶碗には、景色が見えてくる」という表現をします。
新しい茶碗よりも、景色のある愛着のある茶碗の方が、価値があるのです!
そういう日本人ならではの美意識は大切にしたいですね!


出来上がった『抹茶オレ』は、熱いうちにお召し上がりください!
一度で、これだけの抹茶を摂取できるのはありがたいですね!
昔、花粉症の薬を大量に病院からもらっていたのがウソのようです。
カテキンパワーは素晴らしいですね♪

インスタントの『抹茶オレ』もいろいろと販売されていますが、やはり本物の抹茶を点てた風味や味の素晴らしさは、比べものになりません!
ちょっと手間かもしれませんが、慣れればたいしたことがありませんよ。
茶道をやっていなくても、これくらいでしたら難しくはありませんので、お気軽にトライしてみた下さい。





先日、山形へ行かれた方から頂戴した十一屋の『だだちゃ餅』をお茶菓子にいただきました。





古代米を使ったお餅の中に、だだちゃ餡が入っていました。
このだだちゃ餡が、風味よく、とても美味しくてヒットでした!kao2icon23

山形市へ行かないと手に入らないお菓子なのでしょうけれど、とても美味しいお菓子をいただきまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m
これは、リピートしたくなるお菓子ですね♡



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Posted by Rico at 02:15Comments(2)FOOD

2014年04月15日

R 今年初!我が家の孟宗づくし献立の巻♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

突撃!我が家の晩御飯シリーズ!!

地物ではありませんが、孟宗が手に入ったので、孟宗づくしの晩御飯となりました。

まずは、『孟宗の炊き込みご飯』です。
孟宗の柔らかい歯ごたえは、なんとも言えない美味しさですね〜♪
この美味しさを文章で伝えるのは無理!とあきらめます〜(笑)





『孟宗と鶏もも肉の煮物』です。
孟宗の根元の方を煮物に使いました。
根元の方といっても、孟宗の場合は、柔らかくて美味しいです!
鶏肉の味もしっかり染み込んだ孟宗の歯ごたえを楽しみました。





定番の『孟宗汁』です!
酒粕を入れて、とってもあったまります!

孟宗をいただくと、春を実感しますね!

地物の孟宗が出回るのは、来月にならないと無理でしょう。
地物が出回るころには、孟宗を食べ飽きていないように、セーブしながらいただきたいと思っています。





青物がなかったので、『小松菜のおひたし』をプラスした我が家の晩御飯でした〜!

美味しい旬の食材に囲まれているおかげで、痩せられませ〜ん!icon10icon10icon10

おなかいっぱい自然の恵みをいただけることに感謝致します。



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Posted by Rico at 02:07Comments(0)FOOD

2014年04月14日

R 家庭倫理講演会&中華飯店『紅蘭』会食会&TOYO清河八郎CD発売♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月13日(日)10:00〜
ガーデンパレスみずほで開催された2014家庭倫理講演会『家庭のちから』に参加させていただきました。

一般財団法人 倫理研究所の専任講師/平江 和子先生は、鹿児島の方ということで、これまた、鹿児島の方のお話しが直接聞けるというところに興味がありました。
偶然なのかもしれませんが、最近、九州の方とのつながりが多く、九州がとても身近に感じるようになりました。
遠い近いは距離ではなく、人間同士のコミュニケーションの深さなのかもしれませんね。

共感できるお話しをたくさん聞かせていただき、勉強になりました。





勉強するとお腹が空くものですね!
講演会が終わってから、参加された方々と一緒に、ガーデンパレスみずほの交差点からすぐの中華飯店『紅蘭』へ移動し、賑やかな会食会となりました。
単品料理をいろいろとオーダーして、6人でシェアしながらいただきました。

まずは、おすすめの『鶏の唐揚げ』です♪
大きくてアツアツで、みんなでほおばりました〜!
やっぱり、『紅蘭』の唐揚げは美味しい♡





そして、Ricoママおすすめの『酢豚』です♪
この餡の味がなんともいえない美味しさです。
玉ねぎのシャキシャキ感は、家庭では真似ができません!





ピントが合っていなくてごめんなさいm(_ _)m
こちらは、『エビチリ』です♪

白い御飯で食べたくなりますので、ライスを2つオーダーして、こちらも6人でシェアしました。
女性には、ちょうどよいボリュームでした。





こちらも、おすすめの『かた焼きそば』です♪
カリカリッとした食感の麺ととろ〜り五目餡が美味しい♪




こちらは、『五目焼きそば』です。
初めて両方を食べてみたのですが、それぞれの美味しさが楽しめて、どちらも美味しかったです♪

そして、お味噌汁はサービスでいただきました♪
中華料理にお味噌汁?という方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはやはり日本人!お味噌汁があると妙に落ち着くのでした〜!

これくらいで、女性6人にはシェアしてちょうど良いボリュームでした。
あと一品頼んでいたら、苦しかったと思います。
みんなでシェアするといろいろと楽しめていいですね♡

割り勘にしてみたら、一人700円でした!
初めていらっしゃったみなさんは、「美味しくて、安い!」と驚かれていました。





朝日新聞2014.2.20に中華飯店『紅蘭』の掲載された記事が、店内に貼られていました。
内容を読んでみると、店主さんの波乱万丈の開業秘話が書かれてありました。

簡単に書くと、宮城県多賀城市で被災し、以前開業したことのある酒田で、昔の常連さんなどから応援をいただいいて、再び酒田で中華料理『紅蘭』を開業。しかし、そのお店の大家が経営破綻するという事態となり、今年の2月11日に、ガーデンパレスみずほ交差点近くに移転開業したというお話しでした。
「震災のころを思えば、なんでもない。もう一度、死に物狂いで頑張ります」と決意を新たにされた店主の写真が掲載されていました。

美味しい上に、良心的な価格で頑張っているお店ですので、これからもお邪魔させていただきたいと改めて思いました。

本当に美味しくいただきました。ごちそうさまでしたm(_ _)m





食後は、Ricoママの天然キャラがきっかけで、それぞれの自慢の自虐ネタがスタートしました(笑)
私には、「Ricoさんは、ボケることないの?」と質問されてしまいました。「私も、よくポカしますよ!でも、ペンを持ちながらペンを探したり・・・と一般的なネタなんですよね〜。Ricoママの天然ネタに比べると、どうしても霞んでしまうんですよね〜」と説明させていただきました。

そして、なんといっても、八千代のママの自虐ネタが、横綱級でした!
思わず、お腹を抱え、涙を流しながら、大笑いしました!

いやぁ〜、自虐ネタって、腹の底から笑えていいものですね!
美味しくいただいた上に、ゲラゲラ笑わせていただいて、本当に楽しいひとときでした♡

そろそろ帰ろうかと思った頃に、家庭倫理講演会の講師の先生を庄内空港へお見送りされたミスター倫理氏と仏壇屋の姐さんが、入店されました。
私たちのテーブルに巻き込んで、みんなで一緒に記念撮影を撮りました。

写真を見てみると、ミスター倫理と私が並んで一緒に写真を撮ったのは初めてだということに気がつきました!
偶然に私のお隣というのがとても嬉しく思いました。
焼肉千山閣の大井ママが、「みんなで写真を撮ろう!」と言って下さったおかげです。
とてもよい記念写真となりました。

写真を撮ってくれたのは、Ricoママですが、最近、ようやく切れる人がいなくなり、上手に撮れるようになりましたね。




昨日の講演会には、TOYOさんも参加される予定だったのですが、ご親戚の不幸があったということで欠席されました。
欠席して申し訳ないと気にされていらっしゃいましたが、そういう事情は仕方のないことです。

そして、前日に、TOYOさんから、こちらの荘内日報掲載記事2014.4.8と発売開始されたばかりの『清川八郎』のCDを頂戴してしまいました。

庄内町在住のシンガーソングライター『TOYO』さんこと中村豊一さんが、庄内出身の幕末の志士『清河八郎』の曲を作りました。
CD化が決まり、清河八郎の妻/お蓮の曲も2曲作り、全3曲が収録されました。

こちらのCDは、『清河八郎記念館』にて、1,000円で発売中です!
普段のライブバージョンとは違い、編曲された内容となっています。



そして、TOYOさんのライブ情報です♪
2014年4月27日(日)12:30〜
庄内町狩川/楯山公園『桜まつり』にて、こちらの『清河八郎』のお披露目となります。

TOYOさんは、脊髄の病気で、下半身が不自由です。常に痛みを伴い、悪化しつつある苦しみと恐怖と日々戦いながら、「これが、最後のライブになるかもしれない」という一期一会の思いで歌われていらっしゃいます。
そんなTOYOさんのお姿を拝見すると、私自身も、「これが、TOYOさんの最後のライブとなるかもしれない」という真剣な気持ちで見守ってあげたいという気持ちになります。
健常者の想像を超える覚悟で歌われていらっしゃることと思います。

今から、4/27は、どうか天気に恵まれて欲しいと天に祈っています。

お花見を楽しみながら、みなさまも、庄内町清川出身の『清河八郎』の歌を聴いてみませんか?


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Posted by Rico at 03:42Comments(0)MUSICFOOD

2014年04月13日

R『徳の交わり』枕崎のさつま揚げをどっさり頂戴しました!&荘内南洲会 人間学講座



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月12日(土)
なんとー!鹿児島の日本空手道少林流円心会『味園博之道場』を主宰されている味園博之先生から、クール便で荷物が届きました。
あけてビックリ!!
さつまあげやかまぼこをたくさんお送り下さったのでした!kao17

先日、名君忠徳公『天保おすわり事件』を味園先生から賜ったので、何を御礼したらよいかわからず、「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」と「酒田のラーメン」をお送りさせていただきました。

それが、かえってお気を遣わせてしまったらしく、倍返しでこんなにいただいてしまいました。icon10
庄内弁で、ただただ「もっけだの〜」という言葉しか浮かんできませんm(_ _)m

『中静のつけあげかまぼこ』は、枕崎名産と書かれてありました。
ちょっと甘めに味付けされてあり、大変美味でした!
やっぱり本場のさつま揚げは、格別の美味しさですね♪
何もつけず、そのままで充分に美味しいのです!
口福感を楽しませていただきました。

味園先生に御礼の電話を差し上げると、枕崎がご実家で、2日に1度は、枕崎へお墓参りをされていらっしゃるのだそうです。
鹿児島へ行って驚いたのですが、あちらでは毎日墓参りへ行く習慣があり、墓地がいつもお花がいっぱいで、とても華やかです!というわけで、鹿児島県は一人当たりの生花消費量は全国一なのだそうです。
とはいえ、味園先生は、鹿児島市から、枕崎市へ通われるわけですから、これは凄いことだと思います。

私の父方のお墓は、春彼岸になっても、雪が多い山の中にあり、お墓へはなかなか行けないという地域なだけに、同じ日本でも、お墓参りに対する感覚のギャップを感じますね。





昨日は、公益財団法人 荘内南洲会の『人間学講座』の日だったので、南洲神社へ参拝もさせていただきました。

『徳の交わり』像の周辺の梅の花が満開で、とても綺麗でした。

薩摩藩の西郷隆盛先生(右)と荘内藩の菅 実秀先生(左)が向き合っている座像です。

お二人の『徳の交わり』がなければ、私は、味園先生から美味しいさつま揚げを頂戴することはなかったと思うと、このお二人先生方の存在を改めてありがたく感じます。
私達は、まさに、リアル『徳の交わり』ですよね!味園先生に心より感謝を申し上げますm(_ _)m

昔は、薩摩と荘内は、徒歩で55日かかったと言われています。
それを思うと、出来立てのさつま揚げを美味しくいただける幸せな時代に生かさせていただける幸せに感謝しなければバチが当たりますね!





昨日の『人間学講座』は、堀 健悦先生の「論語のことば」と株式会社 松ヶ岡農場/取締役相談役の古野嵩恒先生の「松ケ岡開墾場」のご講話でした。

相変わらず勉強熱心な方々ばかりが真剣に学ばれていらっしゃいました。
私のような全くわからない人間がお邪魔してよいのかしら?と毎回思うのですが、「学びは、決して邪魔になるものではない!」というのが、Ricoママの教えなので、仕事の都合をみながら、時々お邪魔させていただいています。






これは、『徳の交わり』像の下の説明文です。ここに菅 実秀先生のことが少し書かれてあります。

来月5月10日(土)14 時〜『人間学講座』は、『菅 実秀先生の人物像について』お話しが聞けるというので、とても楽しみです!
入場無料ですので、興味のある方はどうぞ。





昨日は、荘内南洲会様へお願いがあって足を運ばせていただきました。

先日、萬谷和子先生にお会いした際に、蘭学者『本間 郡兵衛』のことをお聞きしました。
酒田の本間家の分家/本間信四郎の二男で、英語教師でもあり、浮世絵師として『本間北陽』の号を持ち、「黒船」等を描いている。(本間美術館所蔵)
グラバーから英語教師を求められたことから、島津斉彬公の家老/小松帯刀が、本間 郡兵衛を招き入れる。
本間 郡兵衛は、日本初の株式会社『薩州商社』を立ち上げようとしていたのですが・・・
本間 郡兵衛の死については、いろいろと謎があるようです。
西郷先生と本間郡兵衛とのつながりがあったからこそ、戊辰戦争で破れた荘内藩だけ別格の扱いを受けたとも言われている重要な人物なのだそうです。
西郷先生が、「本間先生の故郷をないがしろにしてはならぬ」と家来に申し付けたとか??
それがなければ、会津藩同様の厳しい裁きが下っていたかもしれないですよね?

もっと詳しく『本間 郡兵衛』のことを知りたいので、『人間学講座』で、取り上げていただきたいというお願いをさせていただきました。

そのお話しを聞いていた方から、『本間 郡兵衛』の家の場所を教えていただきました。
帰宅前に、その家を見に行ってみました。
今は誰も住んでいない家で、ひっそりとしていましたが、荘内藩にとって、大事な人物が、これほど身近にいたのに知らなかったことに驚かされました。
『本間 郡兵衛』は、8歳年下の同郷の『清河八郎』との交流もあったそうです。
まだ、清河八郎記念館にも行っていないし・・・

私は、まだまだ知らないことだらけであるということを知りました。





荘内南洲会の阿曽事務局長に、先日、味園先生から名君忠徳公『天保おすわり事件』の本を頂戴したけれど、難しい旧漢字だらけだったため、読めなくて困っていることを相談してみました。
すると、Windowsには、IMEパッドという手書き機能があるため、すぐに漢字を検索できることを教えていただきました。

私は、Macintoshなので、同じような機能は搭載されていません。
どなたか、このような難しい漢字をMacでも手書きで検索できる方法をご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願い致しますm(_ _)m



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Posted by Rico at 01:45Comments(2)FOOD荘内南洲会

2014年04月12日

R 我が家の梅の花が満開♪ホットケーキ&ジャワカレーの巻



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月11日(金)
我が家の庭の梅が満開となりました♪kao2icon23

満開の花を楽しんだ後は・・・今年は、どれくらいの梅の実がなるのかが、楽しみです♡





昨日は、主人がお休みでした。
主人が「ホットケーキを焼きたい!」と、Ricoママと二人で、台所でガタガタと焼いていました。
焼き上がりに関しては、ノーコメント!(笑)
自分で焼いたホットケーキは、美味しいものなんです!kya-





主人が休みの日は、カレーライスです!
最近、今まで買っていたカレールーの味が変わったような気がします。
サイズが小さくなったし・・・消費税増税に合せて、原価を下げる対策をしたのかしら??と感じています。





というわけで、現在、いろいろなカレールーを買ってきて、食べ比べしているところです。

昨日は、『ジャワカレー辛口』で作ってみました。
「さわやかな辛さと深いコク」とパッケージに書いてあるとおりの味わいでした。
濃厚なコクは、好みが分かれそうな気がしました。
ん〜。。。もう少しいろんなカレールーを食べ比べてみたいと思います。





昨日の当ブログのアクセスカウンタが、ちょうど『1,000』というキリ番になっていたので、とても珍しいと思いました。

長くブログをやっていると、いろんな質問を受けることがあります。
その中に、「私のブログのアクセス数は、100くらいしかいかないのですが、どうしてでしょうか?」という質問がよくあります。

私は、7年前に、主人から「ブログって何?どうやるの?」と聞かれたのがきっかけで、主人にブログを教えるために、私も初めてみたのが始まりでした。
3日坊主の主人は、すぐにやめてしまいましたがkya-icon10
しかも、当ブログを覗くことも一切ありません!

最初は、私もわけがわからないまま始めたのですが、そんなブログでも、アカウント数を見ると、「知らない誰かが、今日、1人見てくれてた!」「今日は、2人の方が見てくれた!」とその喜びの連続でした。
「知らない誰かが、毎日、私のブログを見て下さるのだから、今日も頑張って続けてみよう!」という気持ちで7年間続けて、現在があります。

「私のブログのアクセス数も、一桁から始まりました。スタートは皆一緒ですよ!」とお話しをさせていただいています。

「でも、私は、アクセス数をたくさんいただくために、ブログをやっているわけではありません。それよりも、見て下さる方の質が大事だと思います。私のブログを見ることを本当の意味で楽しみにして下さる方がどれだけいるのかということが重要だと感じています。ランキングを意識して、こびたネタばかり投稿をしたら、自分らしさのないブログになってつまらないと思います」と申し上げさせていただいています。


私は、ブログに自分の顔写真をアップしているため、「いつもブログを見ていますよ!」とお声を掛けていただけることが結構あります。
初対面だというのに、みなさんが、昔からの知り合いだったかのように、親し気にお声を掛けて下さるのがとても嬉しいです♪
ブログというツールがなければ、言葉を交わすことなど絶対になかったような方々とコミュニケーションがとれるということは、本当にありがたいことだと思います。
声を掛けられて、迷惑だなんてことは決してありませんので、「あ!Ricoさんだ!」と気がついたら、どうぞお気軽にお声を掛けてくださいね♪kao2
生きている間に、出会えるということがとてもとても素晴らしいことだと思いますから!

これからも、自分らしく『Rico's Room2』を綴ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。



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Posted by Rico at 02:31Comments(0)FOOD

2014年04月11日

R 我が家の今夜の食卓!アマドコロづくし!&牛肉とゴボウの煮物&湯豆腐♪



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

突撃!我が家の晩御飯!
前回、アップしたら、意外にも、Facebookの方で反響があり、驚きました。kao17
普通の家庭の食卓なんですけどね〜!kao18

ところで、みなさまは、『アマドコロ』という山菜はご存知でしょうか?
山菜採りの時期になると、「山菜の『アマドコロ』とスズランは似ているので、誤ってスズランを食べないように!」とニュースで耳にしたことはありましたが、これまで食べたことはありませんでした。

昨日、「山へ行って『アマドコロ』を採ってきた!」という親戚から、おすそ分けに頂戴しました。





葉っぱを一枚、ぺろっと剥いてみると、たしかに、スズランの葉っぱにそっくりですね!
甘みのある山菜ということで、早速調理して頂いてみました。





まずは、サッとゆがいて、胡麻和えにしてみました。
確かに、甘みはあるのですが、そのあとから、山菜特有の苦味がガーッと襲ってくる感じで、驚きました!
見た目の優しい印象に比べると、かなり苦味はきつく感じられました。





天ぷらにしてみたのですが、やはり、甘味と苦味が特徴であることには変わりませんでした。
この苦さが、春の山菜の風味という感じがします。
『アマドコロ』好きには、この苦味がたまらない魅力なのでしょう!

「ああ、今年も北国の山に春がやってきたんだなぁ〜」としっかり味わわせていただきました。





そして、こちらは、Ricoママ作『牛肉とゴボウの煮物』です!
こっくりと美味しそうに仕上げるために、濃口醤油を使うのだそうです。
牛肉の旨味をたっぷり含んだゴボウは絶品でした!kao2





土鍋で『湯豆腐』も楽しみました♪kao2
我が家では、『湯豆腐』を頻繁に食べる方だと思います。
お豆腐が安い時の献立は、『湯豆腐』に決まりです!(笑)





お豆腐も美味しいですが、最後に、昆布だしのスープを頂くのがとても楽しみです♪
昆布の味って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね?
日本人でよかったと感じる瞬間です。



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Posted by Rico at 01:15Comments(0)FOOD

2014年04月09日

R 東月堂/東根菓子舗さんで『總光寺オリジナル干菓子&上生菓子』の相談



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月9日(水)
酒田市・明治9年(1876年)創業の老舗『東月堂/東根菓子舗』さんへお伺いさせて頂きました。

昨日に引き続き、寺嫁つれづれ日記でおなじみの『總光寺』様からのご依頼で、私が『總光寺オリジナル干菓子&上生菓子』制作のデザインを担当させていただくことになりました。

写真の美しい『夜桜羊羹』とお茶をごちそうになりながら、相談をさせていただきました。





最初に、干菓子の木型を拝見させていただきました。
一つの木枠に、5つの型が彫られていたのですが、どれも均一に彫られていて、職人の仕事ぶりに驚かされました!
ちょっと手がすべったではアウトなわけですから、ものすごい集中力で彫られたものだという『氣』を感じました。





こちらは、桜の木型ですが、盛り上がっているということは、仕上がりは、凹んでいるということですよね!?
仕上がりをイメージしながら、逆の発想で彫り残したり、削ったりするわけですから、凄いですよね!

この木型を作れる職人さんが、今は大変少なくなっているということで、発注してから完成まで、しばらく時間がかかるだろうということでした。

私が持参したデザイン画は、すぐに浅草の職人さんへお送りいただきました。どんなお返事をいただけるのか、楽しみです。





4月の干菓子を見せていただきました。
つくしや蝶々など、春爛漫でした!

木型に和三盆を詰めて型抜きをするにも、和菓子職人の技術が必要となります。
一つ一つが誕生する間に、たくさんの人の手間がかかって、ようやく出来上がるのですね!

私がデザインしたものは、最終的にどんな風に仕上がるのでしょうか???
わくわくでゅ〜のぉ〜♡





干菓子を見ていたら、とっても素敵な和服美人のお客様がいらっしゃいました!icon12

本当に美しくて、目の保養をさせていただきました♡kao2
やはり品格のあるお店には、素敵なお客様がいらっしゃるのですね〜!





こちらは、上生菓子です。
やはり抹茶といえば、上生菓子ということで、干菓子だけでなく、上生菓子のオリジナルデザインも相談をさせていただきました。

私のデザイン画は、平面なので、立体的にしたり、お菓子の材料のことなどを考えると、私の頭では限界があります。
というわけで、和菓子職人のお二人のお力をお借りすることにしました。私のイメージを伝えさせていただき、あとは、お二人から、サンプルを作っていただくようにお願いをしました。

プロのお二人の技で、どんな風に仕上がるのか、上生菓子の完成も楽しみです。icon12





そういえば、今日は、小学校で入学式のところがありましたね!
ちゃんと入学式シーズンに合せて、『ランドセル』の上生菓子もありました!ビックリ!!
和菓子は、季節や行事に合せて、自由な発想で、楽しく作られているんですね!





こちらは、春らしくつくしです!
可愛らしくて、しかも美味しそう♡





こちらは、東根庭園?
店内から見える庭園の梅の花が満開でとても美しかったので、思わずパチリ!
でも、池が暗くなってしまって・・・肉眼で見ると、梅の花も池の鯉もハッキリ見えて美しかったのですが、カメラに収めるとこんな風にしか撮れませんでした。カメラ技術の問題なのでしょうか??

というより、人間の目の性能の素晴らしさは、つくづく神様が与えて下さった素晴らしいものなのだと感じました。





お花見もいいけど、やっぱり私はだんご!(笑)
こんなに美しいお花見だんごを見たことがありますか!?

やっぱり東月堂/東根菓子舗さんの和菓子は、職人の技が光る美しさを放っていると思います。
今日、サンプルをお願いした女性和菓子職人さんは、なんと私の主人と同級生ということで、私たちの結婚式の時にもご出席下さった方なのでした。

まさか、時を経て、總光寺様の和菓子を一緒に考えていただけることになるとは・・・ご縁の不思議さを感じました。kao2
きっと素敵な和菓子を造っていただけるものと楽しみにしています♡

總光寺様で、「抹茶と和菓子の提供を始めたい」というお話しから、まさか、まさかこういう素敵な展開になるとは、ありがたいものですね
※「抹茶と和菓子の提供」の開始情報は、詳細がわかり次第お伝え致します。



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Posted by Rico at 22:58Comments(2)FOOD

2014年04月08日

R 總光寺オリジナル抹茶茶碗デザイン!&羽黒山奉納茶筌供養祭へのお誘い


『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年4月8日(火)
酒田市・創業300年の老舗/趣味の陶器・銘茶『萬谷』さんへお伺いさせて頂きました。

寺嫁つれづれ日記でおなじみの『總光寺』様からのご依頼で、私が『總光寺オリジナル抹茶茶碗』制作のデザインを担当させていただくことになりました。

先日の日曜日に、『總光寺』様からデザイン画のOKをいただいたので、
今日は、デザイン画を萬谷和子専務から見ていただき、アドバイスを頂戴しました。
岐阜県にある窯元で、『織部』で、仕上げていただく予定です。

もちろん、私にとって、茶碗のデザインをさせていただくのは、初めてのことです。
私が仙台に住んでいた頃、お世話になったデザイン会社の社長が、茶道具が大好きな方だったため、仙台の老舗茶道具屋さんへ何度か連れて行っていただいたことなどを思い出し、今、こうして、その時の経験が少しでもお役に立たせていただけるのであれば、ありがたいと思っています。

完成がいつ頃になるのか、具体的なことは、まだわかりませんが、自分がデザインしたお茶碗で、お抹茶を点てさせていただける日を今からとても楽しみにしています。





抹茶を一服頂戴致しました。
大変素晴しい至福の一杯でした。
こちらの茶碗の由来のお話しも教えていただきました。あの黒田官兵衛に話しが繋がるところが、とても興味深いものでした。

そして、日本で唯一行われている『茶筌供養祭』へのお誘いをいただきました。
専務が、30年前に羽黒山にて供養塔を建立し、流派問わず、茶筌を供養しお炊き上げするというお祭りを立案し、実行されてきたのだそうです。

今年は、第30回の節目の年ということで、この『羽黒山奉納茶筌供養祭』の今後のあり方を悩まれていらっしゃいました。
茶人だけでなく、一般の特に若い方にも気軽にご参加をしていただきたいということで、なんと、私にお誘いをいただいてしまいました。
洋服での参加でもOKということですし、お茶をやっている必要もないということで、逆に私のような者がお邪魔させていただいた方が、場の緊張がほどけてよいのかもしれないという気持ちで、参加をさせていただく予定です。
もちろん、私が今使っている茶筌を供養していただきたいと思っています。





一般の方々に知られていないということでしたので、当ブログで告知をさせていただきます。
私とご一緒しませんか?
ご興味のある方、詳細を知りたい方は、『萬谷』茶道具部へお気軽にお問合せ下さい。
過去の様子などを写真で見せていただくことができます。

濃茶・薄茶だけでなく、お食事も付きますよ!





萬谷和子専務と写真を撮らせていただきました。
昭和2(1927)年生まれですから、現在88歳なのですが、生き生きとしたパワーに圧倒されてしまいました。
凛とした姿に、これまでの生き方が表れているように感じました。

2時間半も、お話しをお聞きしたのですが、話題に尽きる事がありませんでした。
今日のお話しには、『魂の学び&魂の発見』がたくさんありました。
こんなに素晴しいお話しを私だけが聞いてしまってよかったのでしょうか?と思うほどです。
酒田の生き字引のような和子専務のお話しをもっともっと多くの方に聞かせてあげたいと感じました。

素晴しい出会いに心から感謝を申し上げます。



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Posted by Rico at 23:54Comments(3)DESIGN/ART