2014年08月08日

R 教学の旅!秋田県潟上市『郷土文化保存伝習館【石川理紀之助翁資料館】』見学



『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

2014年8月6日(水)公益財団法人 荘内南洲会主催/教学の旅『古代遺跡と弘前藩を訪ねる旅』1日目。
秋田県潟上市『郷土文化保存伝習館【石川理紀之助翁資料館】』へ向うバスの中で、荘内南洲会の阿曽事務局長が先生となって下さり、石川理紀之助翁について、全員で予習をしました。

『寝ていて人をおこすこと勿れ』
この生涯の信念を貫き通した明治から大正初期にかけての農村指導者。
種苗(しゅびょう)交換会を創設し、2県8郡49カ町村の経済調査、土壌調査を行い730余冊からなる「適産調」を表した。

郷土文化保存伝習館の館長さんから、解説をしていただいたのですが、「石川理紀之助翁は、秋田のスーパーヒーローです!」という熱弁に感動しました。
やはり地元の方が、今でも崇拝されている翁であるということを肌で感じることができたことは大きな収穫だったと思います。
今は、インターネットで、簡単に情報を手に入れることができますが、現地に足を運ぶことで得る情報にはやはりかなわないと感じました。





毎年、『石川理紀之助翁検定』が開催されているそうです。
秋田の小学校では、必ず石川理紀之助翁のことを学ぶそうです。
隣の県なのに、こんなに素晴らしい『農民の父』と呼ばれた偉人がいたことを今まで全く知りませんでした。

今回、『教学の旅』に参加させていただいて、本当によかったと思います。
大きな収穫でした!





石川理紀之助翁とは、私は、生活リズムが真逆で、お恥ずかしい限りですが、このままのリズムで私はいきいたいと思います。
私の場合は、夜になってから、仕事が入ってくることが多いため(演奏依頼含)、夜型リズムの方が規則正しく過ごせることがわかりました!

私の信念は、『寝ている人をおこすこと勿れ』ということで、就寝中の周りの人を起こさないように、静かに夜なべ仕事&自主学習を致します!
そして、石川理紀之助翁の『節約の生活』は、実践できる範囲で、これから行ってみたいと思います。



荘内南洲会様から、頂戴した資料がとてもよかったので、ブログに転載させていただきます。(転載許可をいただいております)
石川理紀之助翁の偉業を多くの方に知っていただきたいと願っています。


教学の旅/荘内南洲会
『潟上市 郷土文化保存伝習館【石川理紀之助翁資料館】


 潟上(かたがみ)市は、秋田県のほぼ中央の沿岸部に位置し、西は男鹿半島、北は大潟村に接し、人口34,442人(H22年)。
 郷土文化保存伝習館は、石川理紀之助翁のおびただしい遺著、遺稿、収集物及び秋田県の歴史、民俗、産業等に関する諸資料を展示している。

「石川理紀之助ってどんな人?」
 石川理紀之助翁は、弘化2年(1845)秋田郡金足小泉村で誕生、大正4年(1915)71歳で永眠されている。
 弘化2年(1845)は、西郷南洲翁の生誕が文政10年(1827)であるから、18年後に石川翁が誕生したことになる。

 明治から大正初期にかけて、自分をあざむかず、富と権力に妥協することなく、思いやりの心をもって人に接し、生涯、貧農救済、農家経済の実践的指導者をして、『農民の父』、『老農』、『聖農』といわれ、公事に憂えて生涯私事を顧みなかった。

 特に、種苗交換会を発足、5年間に亘る適産調べ、腐米改良事業に取り組んだ。
 また、全国(東北・関東・四国・九州)を巡講したことで知られる。


貧農救済について
 当時の農村は貧農が多く殆どが借金に苦しんでいた。
 貧農の部落に出向き、貧乏小作人として自ら率先して徹底的な勤労、節約の生活をしながら、『実践的指導』を行った。

 普通の農家の起床時刻は午前4時頃であるが、毎朝、2時に起床し、3時に必ず板木(分厚い板で木槌で打つと高い音を出す)を打って、村民に『早起きして働け』と教え続けた。

 また、節約の法としては、白米は老人のみの食と決め、カテ用の稗・粟・馬鈴薯・野草等の採取、調理法の研究をした。
 
 また、衣類は一切買わずに修繕用の布きれを買ってそれで我慢することとし、お盆・年末の休みは1日だけ、年祝いの禁止、葬式・結婚式は、簡単に身内だけとした。徹底的な節約を指導した。

 年末には、各農家毎のこの一年間にどれ位努力したか、どれ位借金の返済ができたか等の実績検討を行い、次年度へ向けての課題整理を行っていった。
 こうした結果、村の借金はぐんと減り各家々の家産は急速に良くなっていった。

生涯の信念として、
『寝ていて人をおこすこと勿れ』を貫き通している。


種苗交換会について
 種苗交換会は、明治11年(1878)石川翁33歳の時に始める。
当時の農村は部落同士の交流が余りなかった。
農家一人一人の農業技術の向上を目指した交流、お互いの種苗の交換を行うもので、現在も継続開催されている。
(戦時中も休むことなく、現在まで、177年間続いている)


適産調べについて
 明治29年〜33年までの5カ年計画
 石川翁の一生涯の中で最も注目すべき大事業のひとつである。

 調査書は毛筆で、730余冊に及ぶ。
 2部書かれ、一冊は調査村へ、一冊は事務所保存用

主な調査事項
 土壌調査 土質、土壌を字毎にしかも表土と地下に分けて絵図で表す。
 経済調査書 村の工作反別、平年収穫、その他産業の収入、戸数、人口、必要な食料の量、小作料、税金等の収支に関わる調査。
 風俗・生活慣行、生活の程度を昔と比べて調査。
 歴史調査 古木、口碑、社寺等を調べ先祖の営み、先人の苦労を調査。

<宮崎県での指導時の日課>
 午前2時/起床 各自勉学 午前4時まで
 午前5時/朝食
 午前6時〜12時まで/勤務6時間
 正午12時/昼食、食後休憩
 午後1時〜4時/勤務3時間
 午後5時/晩食
 午後8時/就寝6時間






<今日の短歌>
聖農と よばれた偉人 理紀之助
  我が暮らしぶり 反省だらけ
  
  
  

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