Rico's Room2

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

先月、『ルリアール』の衣装を製作して下さっている由美子先生から呼び出しがありました。
何かしら？と思ったら、なんと！前回のルリアールのライブのお客様より、「エレクトーン奏者の方のスカートの中が見えて、目のやり場に困った！」ということで、直接、私に言ったら気の毒だと思い、由美子先生へ連絡があったのだそうです。

長いスカートの衣装だっただけに、由美子先生は、その話を聞いて、ショックを受けられていました。
全員に見えていたわけでなく、一部の方々ということでしたが、お見苦しいものをお見せしてしまったことを大変申し訳なく思っております。
私としては、演奏中に風などでスカートがめくれることがあることを想定して、スパッツやガードルを着用していますので、お客様がお気遣い下さったほど、落ち込んではおりませんので、どうぞご安心くださいませ。
過ぎてしまったことですから、今更、どうしようもありません。
反省はしますが、落ち込んでも仕方がないと思っています。
人前に出るということは、思いっきり恥をかくことを覚悟していますので。
失敗したことは、今後、改善すればよいのです！
思いきって、教えて下さった方に、心より感謝を申し上げますm(_ _)m

本来、エレクトーンの発表会などでは、鍵盤を弾く手足をお客様へお見せするために、お客の方へ背中を向ける感じに斜めに座ります。
ただ、一般のライブでは、「客に尻を向けるのか！」とか「顔が見えない！」といったクレームになるので、真横もしくは、少しお客様の方へ顔が見えるように斜めに座ります。
前回は、ステージの上で、斜め前を向いて座ったために、一部の方々にお見苦しいものをお見せしてしまったという結果になってしまいました。
長いスカートだったので、まさか、中が見えるとは思ってもいませんでした。

由美子先生は、私のことを気遣って、これから、どうしようかとあれこれ悩んで下さり、ありがたいと思いました。
エレクトーンは、ペダル操作がありますので、あまり長過ぎるスカートは演奏に支障があります。
そこで、エレクトーン（D-DECK）の前にエチケットタペストリー（目隠し）を下げることを由美子先生に提案をしました。
「それはいい！」ということに決まり、早速、タペストリーのデザインを制作しました。
『ルリアール』は、癒しの『緑』のイメージなので、上のようなデザインにしてみました。





当然、『YOSHIKO&RICO』のエチケットタペストリーも必要になるので、こちらはこのようなデザインにしてみました。
『YOSHIKO&RICO』の場合は、デザインに悩みました〜！
YOSHIKO先生が好きなオレンジなども考えたのですが・・・あまり派手に目立つとYOSHIKO先生のドレスとケンカしてしまいます。
ゴージャスなホテルでも、お寺や公民館などでのアットホームな会場でも馴染むようなデザインということで、こんな感じに仕上げてみました。

こうして、『ルリアール』と『YOSHIKO&RICO』のことを客観的に考えて、それぞれのユニットをデザインで表すとこんな感じになる！という機会をいただいて、楽しかったです！
同じエレクトーンという楽器を演奏しているわけですが、私の心の中で、二つのユニットをこれくらいの違いを持って、演奏しているということをデザインで表現してみました。
さあ、これからタペストリーを発注して、どんな風に仕上がるのか、楽しみにしています。

私は、転んでもタダでは起きないぞー！（笑）


＜今日の俳句＞
目隠しが　ユニット個性　表した


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