Rico's Room2

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

明日4/4〜8まで、 Ricoママが『緑内障』の検査入院をすることになりました。
新潟大学医歯学総合病院の眼科にお世話になります。

母の入院のことを当ブログで知って、わざわざお見舞いを届けてくださった方がいらしゃったのですが、母は、「緑内障は、完治する病気ではないので、快気祝いとはいかないため、申し訳ありませんが、どなたからもお受け取りしておりません」と親戚・友人、すべての方にお断りをしていました。
そして、私に、「入院のことをブログに書くと、お見舞いを持ってくる人がいて、困るから書かないでくれの！」と言われました。
私は、「だったら、『お見舞いは、ご遠慮申し上げますので、お気遣いなくお願い申し上げます。』って、ちゃんとブログに書けばいいんじゃないの？何よりも大事なのは、日進月歩の緑内障医療の技術が現在、これだけ進んでいることをレポすることが大事なんじゃないの？同じように『緑内障』で悩まれていらっしゃる方々のお役に立てるかもしれないんだよ！」と伝えました。

確かに、以前、母の『眼瞼下垂症の手術』のことを当ブログに書いたところ、たくさんの方々が母のレポを見て、自分が眼瞼下垂症であることを知り、手術を受けられました。そして、『眼瞼下垂症の会in庄内』が開催されるほどにまで発展しました。
今回は、結果的に、お役に立てるかどうかはわかりませんが、患者サイドにからの情報の公開はとても意味があることだと思います。


ちなみに、先月、新潟大学医歯学総合病院で、母が初診していただいた際、緑内障専門医がなんと6人もいらっしゃったのだそうです。
そして、母は、2名の先生から、別々に診察していただいたそうです。
そうです！院内に、セカンドオピニオンがすでに存在しているというありがたい環境なのでした！

検査入院では、1日の眼圧の変化を時間ごとに測ったりするのだそうです。
そして、検査結果を6名の医師で相談して、治療の方針を決めるということでした。まさに、緑内障患者にとって、こんなにありがたい病院はありません！
逆に言えば、それだけ『緑内障』は治療が難しい病気であるということになるわけですが、「希望の光がここにある！」ということです。
何もしなければ、失明の危険がある病気です。


4/4は、父が特急『いなほ』で母を送り、退院の日にまた迎えに行く予定です。
母にとっては、新潟という知らない土地での入院ということで、ストレスになると思います。
iPodを持っていくから、私のエレクトーン（D-DECK）演奏を録音させて欲しいと言われ、先日の練習中に、母が録音していました。
母のiPodへ、全16曲を入れてあげたら、すごく喜んでいました。

病院のベッドの上で、静かに目を閉じて聴ける『癒しの音楽』をお見舞いにできたことは、これまで、私にエレクトーンを習わせてくれた母への親孝行になったかな？という気がしています。
今まで、録音することを全く考えてこなかったのですが、これも大事なことなのだと気付かされました。



＜今日の俳句＞
さくらさくら　母想い弾く　エレクトーン


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