2022年05月02日
R 月山和紙『大井沢工房さんぽ』(山形県西村山郡西川町大井沢)を訪ねて。

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪


2022年4月14日(木)のこと。
『草木染工房 瓶屋』さんより、月山和紙のことを教えていただきました。
西川町大井沢の『自然と匠の伝承館』内に和紙工房があるということで、足を運んでみました。
大井沢に到着すると、濃霧と雨で、まるで別世界でした。
『自然と匠の伝承館』は、ちょうど、担当者の方が帰られたところだということをたまたま通りかかった方から教えていただきました。
入館することができず、残念でしたが、そこから10分くらいのところに 月山和紙『大井沢工房さんぽ』があることを教えていただいたので、そちらへ移動しました。
三浦さんという男性が、工房で、和紙の原料となる楮(こうぞ)を洗っていらっしゃいました。
冷たい水を流しながら、丁寧にゴミを取り除いていくという地道な作業でした。
ここで手を抜けば、美しい和紙には仕上がりません。
その苦労を目の当たりにしたことで、和紙作りの大変さは、私の想像を超えていたことがわかりました。
『草木染工房 瓶屋』さんで使用されている和紙は、三浦さんの作とのことでした。
和紙といっても、厚さや大きさ色合いなど様々ありました。

書を書くための和紙とこちらの便箋を購入させていただきました。
早速、毛筆で書いてみましたが、細い線も綺麗に書けました。
書き味が心配でしたが、三浦さんの和紙は、とても良かったです。
あたたかいぬくもりがあって、やっぱり和紙はいいなと思いました。
月山の息遣いが感じられる『月山和紙』。
素晴らしい職人さんとの出会いに感謝いたします。
大切に書かせていただきます。
月山和紙『大井沢工房さんぽ』さんは、不在の場合もあるので、連絡の上、おいでいただきたいとのことでした。
今回入館できなかった『自然と匠の伝承館』へのリベンジも兼ねて、また大井沢まで月山和紙を買いに行きたいと思います。
地元の和紙のよさを多くの方に知っていただきたいと願っています。
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Posted by Rico at 23:54│Comments(0)
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