2022年12月22日
R 鶴岡市『レストラン フランボワーズ/日替りランチ&ステーキランチ』&『致道博物館/最終章・酒井家の明治維新』

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪


2022年12月22日(木)
鶴岡市『レストラン フランボワーズ』さんで、ランチをいただきました。
日替りランチは、「豚肉の生姜焼き、海老フライ、小鉢、お新香、味噌汁、ごはん、デザート、コーヒー」で、1,000円でした!
ステーキランチは、「牛肉のステーキ、サラダ、味噌汁、ごはん、デザート、コーヒー」で、1,450円というリーズナブルさにびっくりでした!
私は、ステーキランチをいただいたのですが、このボリュームでリーズナブルに提供されていることにただただ感謝でした♡
店名は、『レストラン フランボワーズ』なので、洋食屋さんだと思ったら、味噌汁とごはんという和テイストに驚きました。
でも、それが、気取らないおいしさで、とっても良かったです。

デザートとコーヒーまで付きました。
シフォンケーキも手作りでふわふわ♡
コーヒーもたっぷりサイズで、大満足のランチでした♡

外看板です。
メニューは、この他にもたくさんありました!

店内は昭和レトロの喫茶店風で、入店しやすい雰囲気でした。
お店の奥さんもおちゃめな感じで、親しみを感じました。

食後は、鶴岡市『致道博物館』へお邪魔しました。
鶴岡は、酒田よりも雪があったので驚きました!
こちらの建物は、『旧西田川郡役所』です。
モダンで素敵な木造建築物ですよね!

現在の展示『酒井家庄内入部400年記念特別展【第5部】最終章・酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ヶ岡開墾』は、12月25日(日)までの開催だったので、なんとか間に合ってよかったです。

戊辰戦争で庄内藩の二番大隊を率いて官軍を圧倒し、『鬼玄蕃』と恐れられた酒井玄蕃了恒(のりつね、1842~76)の『破軍星旗』の実物が展示されてありました。
初めて拝見させていただいて感激でした!
玄蕃は、書、琴・笛にも優れ、文武両道で才能を発揮したイケメン!
現在も人気があります。

西郷隆盛(南洲翁)先生の紹介もありました。
こちらの『敬天愛人』の真筆も、初めて拝見させていただきました。
公益財団法人 荘内南洲会では、この書を使用しています。

副島種臣先生が書かれた『南洲翁遺訓』の序文の真筆も展示されてありました!感激♡
《分量は小さな一冊でも、亡き西郷の威厳や教えがありありと浮かぶ。西郷兄、なぜ早く亡くなったのか。あなたの姿を思い返し、懐かしく悲しくもなる。この書を著したのは庄内藩士たちである。》という内容が記されています。

それから、副島先生の書の中で、最も好きな『薔薇香處(しょうびこうしょ)』(薔薇の香るところ)も展示していました!
華やかで美しい薔薇の香りが漂ってくるような素晴らしい書だと思います。
他にも、酒井忠篤公が揮毫された『不學牆面』の書が、素晴らしかったです。
《『不學牆面(ふがくしょうめん)』=学問をしないということは、塀に向かって立つようなもので、前方が見えず進むことができない。》
忠篤公の書は、力強く、品格があり、大好きです!
人柄が書に表れていると思います。
この他にも、素晴らしい展示がたくさんありました!
クリスマス寒波がやってくるそうですが、展示ラスト3日間、たくさんの方々に足を運んでもらいたいと願っています。
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この記事へのコメント
Ricoさん、こんにちわ。
今回は、呦鳴公の墨蹟をアップして下さり、ありがとう御座います ♪
この「不学ー」は、よく出来ていない方(うまく着地できていない)の作品ですね。初見で嬉しいです。特に「不学」の後の二文字が冴えない滞りを感じさせます。「荘内神社⛩」の神社号扁額も同様で、バランス悪く筆致に伸びやかさが無いのですね。
大書「蓋世」でも「敬天」でも、ちょっと抜けている(天真無垢)処が、呦鳴公の特徴でもあり、スカールがデカ過ぎるがあまりの過剰だと解釈しています。
「由豆佐賣神社」やうちの「飛澤神社」の扁額は、奇蹟的にギュッと纏まった傑作で、観ていて飽きることがありません。
ひじょうにクセの強い高貴なる書であるとお感じいたします。
副島蒼海は、稚気あふるる自然体(「忠孝」や『南洲翁遺訓』序等)であるにしても、書全体の正中線はあくまでも軸が定っていますし、乱れとか破綻がない「徳」みたいなものがあります。
呦鳴公の書は、破格なのだと思いますね。
おなじ境涯の書(専門書家のものではない書蹟)とはいっても、相田みつをや岡本太郎は悪くはないですが、ただのレタリングで、一方棟方志功の書は墨蹟のように深淵であるとは言えると思います。
素人見で偉そうなことを言って済みませんが、ひとつきも床の間に掛けておいたら、ハッキリと分かりますよ、胡魔化しは利きません。
これは仏像でも日本刀でもおなじです、古いものほどよく、神韻というものが厳然とあらわれます。
今回は、呦鳴公の墨蹟をアップして下さり、ありがとう御座います ♪
この「不学ー」は、よく出来ていない方(うまく着地できていない)の作品ですね。初見で嬉しいです。特に「不学」の後の二文字が冴えない滞りを感じさせます。「荘内神社⛩」の神社号扁額も同様で、バランス悪く筆致に伸びやかさが無いのですね。
大書「蓋世」でも「敬天」でも、ちょっと抜けている(天真無垢)処が、呦鳴公の特徴でもあり、スカールがデカ過ぎるがあまりの過剰だと解釈しています。
「由豆佐賣神社」やうちの「飛澤神社」の扁額は、奇蹟的にギュッと纏まった傑作で、観ていて飽きることがありません。
ひじょうにクセの強い高貴なる書であるとお感じいたします。
副島蒼海は、稚気あふるる自然体(「忠孝」や『南洲翁遺訓』序等)であるにしても、書全体の正中線はあくまでも軸が定っていますし、乱れとか破綻がない「徳」みたいなものがあります。
呦鳴公の書は、破格なのだと思いますね。
おなじ境涯の書(専門書家のものではない書蹟)とはいっても、相田みつをや岡本太郎は悪くはないですが、ただのレタリングで、一方棟方志功の書は墨蹟のように深淵であるとは言えると思います。
素人見で偉そうなことを言って済みませんが、ひとつきも床の間に掛けておいたら、ハッキリと分かりますよ、胡魔化しは利きません。
これは仏像でも日本刀でもおなじです、古いものほどよく、神韻というものが厳然とあらわれます。
Posted by 真帆 at 2022年12月25日 02:37
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