Rico's Room2

『Rico's Room2』へ、ようこそ♪

偶然、酒田市みずほ通りの『キクチ画房』さんを通りかかったところ、店頭に大きく閉店のお知らせが書かれてあったので、ショックを受けてしまいました。





『45年間ご愛顧ありがとうございました。諸事情により在庫が無くなり次第閉店致します。』
との案内がでておりました。

買い足したいと思っていた画材を調達しなければ！と思い、慌てて入店しました。





Tooさんの『COPIC／コピックマーカー』です。
家に戻って品番を調べる余裕もなく、とりあえず、書い足ししなければと思っていたスキンカラーと水色系をゲットしました。

1本410円（税込）×6本=合計2,460円（税込）

やはり、画材用品は、安くはありません。
この色だけで作品を仕上げられるわけではないので、我が家には、かなりの画材が眠っています。
これまで、どれだけの画材を買い込んできたのか・・・う〜ん、考えないことにしましょう！（笑）

まあ、数は少ないですが、現在、イラスト制作のお仕事をさせていただいているわけですので、自己投資と思えば、酒田市内にお世話になった画材屋さんがあったことは、本当にありがたかったことだと感謝しております。
ただ、これから、描いている途中にマーカーが書けなくなっても、飛び込むお店がなくなってしまうことは、困った問題です。
庄内で、他にも、『COPIC／コピックマーカー』を扱っているお店があったら、教えてください！！

キクチ画房さんの包装紙を見たら、移転前の本町の住所のままでした。
酒田商業高校前の角にある小さな画材用品店だったころを懐かしく思い出します。
酒田から、また思い出のお店が無くなってしまうのかと思うと、本当に寂しいものですね。





前日に仙台のセミナー会場に展示されていた『ワコム／ペンタブレット／INTUOS PRO』のことを思い出しました。
高額だと思っていたペンタブレットでしたが、画材の調達のストレスがなくなるということは、これから、地元の画材屋さんが無くなってしまう環境の私にとっては、必要なものなのかもしれないという気持ちになりました。
これから、お見積りをいただきますが、将来のことを考えて、導入の方向を検討するタイミングをいただいたような気が致します。

お絵描きはもちろんですが、画像のキリヌキやレタッチなど、用途は幅広く、普段のデータ制作の効率もアップしそうな予感がします。






話題は、ちょっと変わりますが、来週12日〜18日まで、仙台藤崎にて、書家／岡本光平先生の『現代書展』が開催されます。

私は、13日に岡本先生と一緒に会食をしてから、作品展に足を運ばせていただく予定です。

このDMの『時』という作品を拝見し、宇宙スケールの何万光年の『時』のスケールを感じました。
紙に墨がにじむ濃淡などは、まさにアート！
確かに、修正が可能なデジタルでの作品作りは、クライアントからの修正依頼に対応しなければならない立場の人間からはありがたいツールだと思います。
でも、岡本先生のような芸術作品は、やはりアナログの一発勝負のライブ感が魅力です。
世界に本物はただ一つというものには、価値があります。

アナログVSデジタルのどちらがいいということではなく、どちらの良さも知って、TPOで使い分けができたら、素晴らしいのではないかと思います。

今回の岡本先生の作品展も楽しみです。
進化しつづけるラインアートの世界を楽しませていただきたいと思っています。



＜今日の俳句＞
時流れ　ペンタブレット　我の手に


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