2012年10月22日
R いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ3/西郷南洲遺訓

2012年10月19日(金)に、先日注文した本『柿の実の落つ時』が届いたという連絡をいただいたので、酒田市飯盛山の荘内南洲会館へ、お邪魔しました。

その際に、阿曽事務局長さんより、こちらの『いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ3/西郷南洲遺訓』という本が、大変素晴らしいということで、教えていただきました。
荘内南洲会では、『南洲翁遺訓』を無料で配布していますが、原文のままなので、語学力のない私には、いまひとつ、理解できない部分が多いのですが、それを現代語に訳した読みやすい本ということで、ご紹介して下さいました。
早速、注文して取り寄せ、今日、目を通してみました。
表紙に「71分で読めます」書かれてあるように、1時間位で1冊を読破することができました


著者は、昭和42年鹿児島生まれの桑畑正樹さんという方で、世代が近いためか、私にも大変わかりやすく解説してありました。
ようやく『南洲翁遺訓』の教えがこれほどまでに素晴らしく、庄内藩士達が、西郷隆盛先生の教えを胸に刻み、後世に伝えるために書き残した思いを強く感じることができました。
日本の真のリーダーといわれる西郷隆盛氏。
「西郷さん」と親しみのある呼び方で、庶民に愛されたお人柄。それが、これを読むと理解することができます。
いよいよ酒田市長選が、10月21日に告示されました。
私達は、どういうリーダーを選ぶべきなのか?
この本には、それがきちんと書かれてあります。
このタイミングで、よき本に出会えたことに感謝したいと思います


致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」に、興味をもちました。
そこで、すでに刊行されている(1)『学問のすすめ』福沢諭吉と(2)『武士道』新渡戸稲造の本も注文しました。
いつか読んでみたいではなく、「今読んでみたい!」という気持ちでいっぱいです。
忙しい毎日ではあるけれど、本を読む時間は、なんとか作ります!

こちらは、荘内南洲神社の西郷隆盛先生の座像です。
改めて、西郷先生の偉大さを知り、私自身が、少しでも近づけるよう努力をしなければならないと思いました。
そのためにも、この『西郷南洲遺訓』の本を手元に置いて、何度も何度も読み返したいと思います。
荘内南洲会では、毎月『人間学講座』を開催しています。
出来る限り足を運んで、リアルな学びも大切にして行きたいです。
こんなに近くに学びの場があったことに感謝したいと思います。
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