2014年01月02日

R 致道博物館収蔵の副島種臣(蒼海)の書/荘内南洲会館にて




『Rico's Room2』へ、ようこそ♪kao2icon23

昨年末より、NHK大河ドラマ『翔ぶが如く』を必死に観ています。
全13巻中、11巻まで観終えたところです。
「佐賀の乱」が始まる一歩手前で終わりました。

こうしてみると、国は壊すよりも造る方が難しいということがよくわかりました。
その中で、大久保利通氏という人物が近代日本の礎を築いた功労者であったということを具体的に知ることができ、この年末年始にかけて、『翔ぶが如く』を観てよかったと思っています。
大久保利通氏は、享年47歳ということは・・・40代という若さで近代日本の基礎を築かれたということに驚きました!

このドラマの中では、ほんの少ししか、副島種臣氏は登場しませんでしたが、ふと、昨年12月14日に拝見させていただいたこちらの副島種臣(蒼海)氏の真筆のことを思い出しました。
この書は、普段、致道博物館に収蔵されているものなのですが、公益財団法人荘内南洲会の人間学講座の際、致道博物館の犬塚幹士先生の講座において、こちらの書のご説明をいただきました。
以前、致道博物館の収蔵展にて、ガラス越しに、この作品を拝見させていただいたことはありましたが、その現物を間近で拝見させていただくことができて、感激致しました。(荘内南洲会様より、ブログ掲載許可をいただいたので、写真を掲載させていただきます)




明治10年(1877)西郷先生の死を清国の旅中で聞いた副島氏が、その直前偶然浙江省にある宋代の忠臣『岳飛(がくひ)』の墓に詣でた。その時に西郷先生の非命の死を悼み、岳飛に托して作った詩ということです。

書の最初の『嗚呼岳公何早死』(嗚呼、岳公何ぞ早く死せる)は、副島氏の心の底からの悲しみに震える感じが伝わってきて、もらい泣きしそうになります。
この書は、残された者の気持ちがよく表れていると思います。
副島氏は、やはり書家の大家だと改めて実感しました。
真筆を拝見させていただいた致道博物館様と荘内南洲会様に心より感謝を申し上げます。

DVDのあと残り2巻を観終えてから、もう一度、この書を見つめ直してみたいと思います。

西郷先生のところには自然に人が集まる『磁石みたいな人』だった!
人間力とはなんぞや・・・少しでも学ぶことができればと思っています。


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