2021年01月09日

R 山形県酒田市・記録的な大雪!『荘内南洲会・人間学講座(石原莞爾さんて、どんな人?)』

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2021年1月9日(土)、山形県酒田市は、記録的な大雪で、大変な1日でした!
酒田市では、豪雪対策本部が設置されました。


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今日は、『公益財団法人 荘内南洲会』の人間学講座の日でしたが、やはり、雪の影響で、参加者の数が少なめで残念でした。

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南洲神社の『徳の交わり像』も雪ですっぽり!
阿曽常務曰く、『徳の交わり像』が雪で隠れてしまうのは、初めてのことだと驚かれていました。


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第一講は、和賀敏章先生による『人の上に立つ人の実学』でした。
和賀先生のお話しは、とてもわかりやすくて、人気の講座となっています。
この大雪の中、山形市からお越しいただいて、本当にありがたいと思いました。


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第二講は、石原莞爾顕正会・代表/歌川博男先生による『石原莞爾さんて、どんな人?』でした。
昨年、石原莞爾墓所記帳所建て替えのクラウドファンディングに協力させていただいたことがきっかけで、もっと石原莞爾先生のお話しをお聞きしてみたいと思い、私の方から、荘内南洲会様へ、講演のリクエストをさせていただきました。
その願いが実現して、とてもありがたかったです。


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石原莞爾先生は、山形県鶴岡市生まれ。
幼い頃は、かなりやんちゃだったそうです。


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本などに書かれていないエピソードをたくさん盛り込んだ内容で、とても親しみを感じました。

『永久平和思想』で、現在もファンの多い石原莞爾先生。
遊佐町にある墓所には、全国各地からたくさんの方々が訪れています。
クラウドファンディングで集まったお金で、今年の春から記帳所を新しく建て直します。
5月中には、完成予定とのことです。
完成したら、是非とも、墓参させていただきたいと思います。
本日は、貴重なお話しをありがとうございました。


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こちらは、令和2年12月復刻版として完成した本です。
『薩摩紀行・石川静正』
『南洲翁訪問旅日記・小華和太郎人業脩』

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南洲翁(西郷隆盛先生)にお会いするために、明治8年に庄内から8名で旅をした時の貴重な日記です。
一行の氏名は、菅実秀、松平久厚、大島範古、小華和業脩、石川静正、山口三彌、春山安勸、本間(源吉)光輝。

当時の貴重な資料として、大変人気があったので、公益財団法人 荘内南洲会で再版されました。
荘内南洲会館で、1冊1,000円(税込)で販売中です。
一般の書店での取り扱いはありません。


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石川静正氏が、実際に南洲翁(西郷隆盛先生)にお会いしたのちに描かれた肖像画です。
現存する西郷先生の肖像画は、イメージで描かれたものですので、本人に会ったことのある石川静正氏が描かれたこの肖像画は、大変貴重なものだと思います。


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本日おまけの画像です。
荘内南洲会館のつららがすごかったです!
巨大な『南洲翁遺訓』の石碑も、ここまで雪に埋まっていました!
今年の冬は厳しいですね〜!


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この記事へのコメント
Ricoさん、こんにちわ
荘内南洲会の例会についてのルポを有り難うございます
石原将軍についての講演は、是が非でもお聞きしたかったもので、残念です
藤沢周平が云われていますが、庄内人の典型的なタイプとして、
清河八郎、大川周明、石原莞爾の御三方を挙げています
そして、彼らに共通する資質として「ド不敵」を指摘しています

>作者(藤沢周平)は八郎少年の性格に「ど不敵」という土地の言葉をあてている。
作者の説明によれば、「自我をおし立て、貫き通すためには、何者もおそれない性格のことである。その性格は、どのような権威も、平然と黙殺して、自分の主張を曲げないことでは、一種の勇気とみなされるものである。しかし半面自己を恃(たの)む気持が強すぎて、周囲の思惑をかえりみない点で、人には傲慢(ごうまん)と受けとられがちな欠点を持つ」という孤立的な性格だという。
(2007年5月10日 山形新聞掲載)

‥‥ 石原将軍のお人柄については、ドイツ留学時代のエピソードに如実にあらわれていると思います
当時付き合っていたドイツ人女性の名義で、貯金を積み立てていた
帰国するときに、その通帳を彼女に手渡してお別れを告げた
また、ヒンデンベルグ元帥からもらった杖(実はそのへんで拾った杖)を自慢するいたずらも、いかにも虚実ないまぜてユーモラスなもので非常に感心したのを思い出します
鶴岡の料亭で、戦後に大川周明と対談したこともあるんですよね
談論風発5時間に及んだと聞き及びます
このド不敵の御三人は、おそろしく頭の切れる御仁ですね
いかほどのIQなのか、とんでもないレベルの、碩学と言ってもよい位の教養人です
清河八郎の遺稿などは、難しい漢文で書かれていて、東大の大学院クラスでないと読み解けないほどの学究の書であるそーです
庄内人って、なぜか天下を睥睨(へいげい)すると申しますか、百万人といえども我ゆかんの気概が横溢しているのを感じます
菅実秀翁にしても、庄内にいながら天下を相手になさっていました
当時、西郷さんと天下国家を論じられるレベルの人は限られた一部の人のみだったことを考えると、いかに自ら研鑽を積んだかが偲ばれます
庄内人は、いまでも屈折してはいても超一流を目指します
鶴岡市が、日本で十指に入る独自の文化を持つ地方都市であるのは、なんら不思議なことではないのです
酒田市も、いまだ眠れる獅子ですが、ポテンシャルが高いのはご承知のとおりです ♪
Posted by 真帆 at 2021年01月11日 10:10
>真帆さんへ

先日は、石原莞爾先生の講演を聞きたかった方は多かったと思うのですが、あいにく酒田市の観測史上1位の45cmの大雪ということで、参加者が少なく、残念でした。
1時間があっという間で、もっとお聞きしたいことがたくさんありました。

清河八郎、大川周明、石原莞爾の御三方を「ド不敵」を指摘された藤沢周平先生には、愛を感じますね!

「大川周明先生ってどんな人?」というテーマで、人間学講座をお願いしてみたいですね!
大川周明先生に詳しい先生は、いらっしゃるかしら?
阿曽常務へ相談してみたいと思います。

それでは、本年も、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
Posted by RicoRico at 2021年01月12日 01:25
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