2014年05月04日
R 新緑の中での『總光寺書道教室』&『荘内南洲会』今月の書/安岡正篤先生

2014年5月3日(土)
『總光寺書道教室』へ参加させていただきました。
新緑の季節となり、『きのこ杉』の参道が、ますます生き生きとして感じられました。
ここに立つとパワーをいただくような気がします。

戸が全て外され、国指定名勝庭園『蓬莱園』の自然と一体となれる素晴らしい環境の中での『書道教室』です。
時折、風がそよぎ、半紙が飛ばされそうになりましたが、それもまた、風流で心地よかったです。

誰もいなければ、ここで昼寝をしてみたいほど、癒される空間でした。

滝の音&鯉が跳ねる音が、まさにヒーリングサウンドでした!
心安らぐひとときは、私にとって、もっとも必要な時間です。
私は、『日新公いろは歌』を書き始めることにしました。
先生からお手本を書いていただき、手習いをさせていただきます。
先生の優しいお人柄があふれるお手本を拝見して、とても感激しました。
全部書き終えるまでに、どれくらいの時間がかかるかわかりませんが、ようやく目標を持てたことは、ありがたいことだと思っています。
1回につき、500円で学ばせていただけるなんて、本当にありがたい『書道教室』です。
子どもから大人まで、気軽に参加できますので、一度体験してみてはいかがでしょうか?
毎月第1・3土曜日10:00〜です。(6/7はお休みとなります)

『書道教室』が終わってから、『荘内南洲神社』へお邪魔しました。
この『南洲神社』の石碑の文字を書かれた方は、どなたかご存知でしょうか?

なんと、『安岡正篤(やすおか まさひろ)先生』でした!
安岡先生といえば、『平成』の元号を考案をされた偉大な先生です。
昭和20年8月15日に昭和天皇の肉声で発表された「終戦の詔勅(しょうちょく)」(玉音放送)に加筆されたということでも知られる人物です。
『荘内南洲会』で、今月は、安岡正篤先生の書を展示されていらっしゃるということで、拝見させていただきました。

一番驚いたのが、こちらの安岡正篤先生の直筆の『献辞』です。
昭和51年に、『荘内南洲会館』が完成した時に、ご来館され、こちらの『献辞』をこの場所で読まれたのだそうです。
その『献辞』が、このような形で展示されているということは、大変貴重なことだと思います。

これが、安岡正篤先生の直筆です!
生で拝見できる環境に恵まれているというありがたさを実感しました。

安岡先生の雅号は、瓠堂(こどう)と読むのだそうです。
難しい字ですね。
一つ勉強になりました。

安岡先生の世界にビックリしました。
こんなに沢山の書を『荘内南洲会』で収蔵されていたとは、本当に驚きです!
安岡先生は、『荘内南洲会』に、何度も足を運ばれていらっしゃるのだそうです。
安岡正篤記念館にもない書がいっぱいあるということですね!
全国の安岡先生のファンの皆様に、お見せしたいくらいのお宝の山です。
これを機会に、改めて、安岡先生の本を読み直してみたいと思います。
昨日は、偶然に、『書』にどっぷりと浸らせていただけるありがたい一日でした。
毎日、いろんな学びがあり、生かさせていただけることに心からありがたいと思っております。
↓ランキング参加中!『クリック』で応援をよろしくお願い致します。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村

あなたへのお薦め記事
R 總光寺山門の屋根修繕工事が始まります!& 残雪のため開館は4月5日頃からの予定
R 白い眠り猫 & 現代書家・岡本光平先生の高松三越個展DM『Before Christ』
R 庄内町・注文家具製作『工房 結』桑原信之氏より『雨ニモマケズ・宮沢賢治』の額装を製作していただきました♡
R 令和7年(2025)黒森歌舞伎正月公演2日間限定『黒森日枝神社』近江源氏先陣館の御朱印
R 喪中の『おせち』のいただき方 & 現代書家・岡本光平先生より『巳年の色紙』を頂戴しました。
R 現代書家・岡本光平先生よりオリジナルデザインのTシャツを頂戴しました!
R 白い眠り猫 & 現代書家・岡本光平先生の高松三越個展DM『Before Christ』
R 庄内町・注文家具製作『工房 結』桑原信之氏より『雨ニモマケズ・宮沢賢治』の額装を製作していただきました♡
R 令和7年(2025)黒森歌舞伎正月公演2日間限定『黒森日枝神社』近江源氏先陣館の御朱印
R 喪中の『おせち』のいただき方 & 現代書家・岡本光平先生より『巳年の色紙』を頂戴しました。
R 現代書家・岡本光平先生よりオリジナルデザインのTシャツを頂戴しました!
ブログの記事に関連のないコメントはご遠慮ください。